状況への言葉―フクシマ、沖縄、「在日」

状況への言葉―フクシマ、沖縄、「在日」

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780706574
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0095

内容説明

東日本大震災、原発事故、普天間基地、「復帰」40年、「併合」100年、「在日」…ここから見えてくる日本。

目次

東日本大震災・福島原発事故を行く(森住卓)
原発事故はすべてのものを奪った(長谷川健一)
民主主義の再生、人間の復興を(佐藤栄佐久)
生きとし生けるものすべてへの思いやり―原発銀座・若狭で脱原発を訴えて四十年(中嶌哲演)
米全面占領下の二十七年、復帰後三十八年、沖縄はずっとたたかってきた(謝名元慶福)
文学は思想の象徴―三つの三部作と沖縄の歴史、私の文学(大城立裕)
頂点へ向けあらゆるものが膨らんで―「復帰四十年」の沖縄で思うこと(屋富祖建樹)
歴史清算、そして自由であること(金石範)
八・一五と三・一一―「在日」の実存を生きる(金時鐘)
三十六年の受難があったから今がある―「韓国併合」百年と文学、「四・一九」世代(金炳翼)

著者等紹介

新船海三郎[シンフネカイサブロウ]
1947年北海道留萌生まれ。新聞記者などを経て評論活動に。『季論21』編集責任者。日本民主主義文学会会員、日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hiroki Nishizumi

3
沖縄絡みの文を読みたくて手にとった。沖縄は北アイルランドという見方は興味深かった。しかしながら、原発絡みの話しのショックの方が大きかった。佐藤栄佐久氏のようなバリバリの保守系すら不信となる原発という魔物。そして悪魔に心を売ったとしか思えない人達は何故そのような行動をとるのだろうか....2013/12/03

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