社会科学系のための鷹揚数学入門―微分積分篇 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784780607994
  • NDC分類 413.3
  • Cコード C3041

目次

第1章 関数とグラフ―関数とは何か?
第2章 数理的・数学的判断―数列と極限について考える
第3章 関数を微分するということ
第4章 より複雑な関数の微分法
第5章 関数を積分するということ―不定積分
第6章 定積分法―面積・体積を求める
第7章 より複雑な関数の積分法
第8章 経済学・経営学は数理科学たりえるか―効用の最大化問題から考える

著者等紹介

森川亮[モリカワリョウ]
近畿大学経営学部教養・基礎教育部門准教授。1969年4月24日、岐阜県岐阜市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程を経てTheoretical Physics Research Unit,Birkbeck College,University of LondonでBohm‐Hiley理論を学ぶ。神奈川大学理学部非常勤講師、山形大学大学院理工学研究科准教授などを経て現職。物理学の哲学・思想・歴史(その思想史)、特に量子力学の解釈、なかでもボーム理論(Bohm‐Hiley理論)の専門家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hyde

8
経済学、経営学が以下に再現性のない理論としてガバガバなものかを度々説明している。初期条件が間違っているのだから、自ずと結果も間違う。経済人などという人間は存在せず、効用の最大化が幸せの最大化でもない。しかし経済学の理論が現実に作用し、経済人の思考に成った人も増えた。金銭的損得勘定が全ての世界への警鐘を鳴らす著書。/ それは何の役に立つのか??と考えすぎないようにしなくては、人間らしさを失ってしまうと感じた。2021/11/17

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