出版社内容情報
★ 正しく知ることが気持ちのサポートになる。
★ 本来の意味や捉え方を理解して
「自己肯定感」とうまく付き合ってゆこう。
*「 高い・低い」ってどういうこと?
*色々な自己○○感という言葉とはどう違う?
*こんな気持ちや行動は自己肯定感が
関係している?
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
中学生、高校生は
思春期または青年期と呼ばれる発達段階にあり、
子どもからおとなへの移行期として
位置づけられています。
この時期には心と身体が著しく成長していきますが、
同時に小学校から中学校、高等学校へと
短期間で進学を繰り返すという
学校環境の大きな変化を経験します。
そのため自分自身に対する見方も
状況によって大きく変化し
揺れ動く可能性があります。
自意識の高まりと共に
他者からどう見られているかということについても
小学生のとき以上に意識するようになります。
本書は、中学生や高校生が自分に対するやさしさや
思いやりをこれまで以上にもてるようになり、
自己肯定感を高めていけるようになるためのヒントを
たくさん紹介しています。
書かれているヒントのすべてを
身につける必要はありません。
自分の心に留まったメッセージに出会えたなら、
それを大切にし、その考え方を
普段から心がけていくような習慣を身につけることで、
自分自身への信頼と価値を
一層感じられるようになると思います。
読者の皆様が、自分の大きな可能性を信じ、
自分らしい生き方を実現していかれることを
心より願っています。
平石 賢二
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆第1章 自己肯定感について知る!
* 自己肯定感のキホン
* 自己肯定感の「自己」って何?
* どんな意味なの? 「自己肯定」と似た言葉たち
* 自己肯定感が心や行動に与える影響
・・・など
☆第2章 自分は自己肯定できてる?
* 自分の自己肯定感をチェックしよう
☆第3章 自己肯定感と付き合うには
* 自己肯定感は一生で変化する
* 自己肯定感はどうして下がる?
* そもそも今は心も体も落ち着かない時期!
・・・など
☆第4章 自己肯定感の悩みあるある
* 友達の意見に流される!
* 親友が他の子と仲良くしているのが嫌
* 勉強、運動、周りと同じことができない自分が嫌
・・・など
☆第5章 自己肯定を高めるトレーニング
* あせらず少しずつ高めていこう!
* 今日できたことを書き出してみる
* しっかり寝て、早起きしてみる
・・・など
内容説明
本来の意味や捉え方を理解して「自己肯定感」とうまく付き合ってゆこう。正しく知ることが気持ちのサポートになる。
目次
第1章 自己肯定感について知る!(自己肯定感のキホン;自己肯定感の「自己」って何? ほか)
第2章 自分は自己肯定できてる?(自分の自己肯定感をチェックしよう)
第3章 自己肯定感と付き合うには(自己肯定感は一生で変化する;自己肯定感はどうして下がる? ほか)
第4章 自己肯定感の悩みあるある(友達の意見に流される!;親友が他の子と仲良くしているのが嫌 ほか)
第5章 自己肯定を高めるトレーニング(あせらず少しずつ高めていこう!;今日できたことを書き出してみる ほか)
著者等紹介
平石賢二[ヒライシケンジ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻教授。1962年東京都生まれ。博士(教育心理学)、臨床心理士、公認心理師。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学、名古屋大学教育学部助手、三重大学教育学部助教授、名古屋大学大学院教育発達科学研究科助教授、ハーバード・イェンチェン研究所招へい研究員等を経て現職。社会的活動として愛知県教育委員会委員長、名古屋市なごや子ども・子育て支援協議会会長、東海心理学会会長、日本青年心理学会理事長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。