出版社内容情報
★ 78枚のカードに秘められた叡智と向き合い
深く、クリエイティブなリーディングへ。
★ 絵札の大アルカナから
数札・宮廷札の小アルカナまで。
★ 1枚いちまいの意味を丁寧に解説します。
◇◆◇ 本書について ◇◆◇
この本は、アーサー・エドワード・ウェイト氏により監修された、
世界で最も普及しているタロットカード
RIDER WAITE TAROT(ライダーウェイト版タロット)
に基づき、カードに秘められた深い意味と読み方の
コツをマスターするための本です。
ウェイト氏(1857年~1942年)は、
神秘思想カバラを中心に、
伝統的な占星術や魔術を研究し、
現在のタロットカードの意味を確立した秘密結社、
ゴールデンドーン(和名;黄金の夜明け団)に
所属した隠秘学者です。
退団後、占星術に対応させ、
カバラなどの神秘思想を絵柄に込めた、
このウェイト版タロットを世に出しました。
小アルカナにも絵をつけた
最初のカードであることから、
一大ブームを起こします。
タロット占いのリーディング力を高めるには、
絵をいかに読み解くかが大切です。
そのため、古代の叡智や秘教的な奥義が
神秘的な絵の中に込められたウェイト版タロットは、
タロット占いを始める人にとっても、
上級者がさらにリーディングを深めるためにも、
最も適した素晴らしいカードなのです。
本書では、絵や象徴に込められた
メッセージを読み解き、
インスピレーションが得られるよう、
たくさんのコツが示されています。
実践的なリーディングやスプレッドのコツ、
さらには古代の叡智とのつながりを紹介しています。
紹介したキーワードは、
正位置や逆位置の枠組みに囚われず、
自由に読み解くことも試してください。
そこで得たクリエイティブで叡智に満ちた
深いリーディング力は、ウェイト版以外の
カードを使って占う場合にも役立ちます。
本書はあなたにとって特別な手引書となることでしょう。
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 第Ⅰ章
大アルカナを読み解く鍵
* 魔術師
* 女司祭長
・・・など
☆ 第Ⅱ章
小アルカナを読み解く鍵
* 杖(ワンド)の1(Ace)
・・・など
☆ 第Ⅲ章
読み方のコツをマスターするリーディングレッスン
* カードの三要素の特性を読み分ける
・・・など
※ 本書は2019年発行の
『もっと本格的にカードを読み解く! 神秘のタロット 新版』
の書名と装丁、誌面デザインを変更し、
新たに発行したものです。
内容説明
タロットカード占いは出た札に描かれている絵柄やモチーフを札のポジションなどの要素と組み合わせ、総合的に読み解いていく占いです。より深く占うためには、キーワードを暗記するためでなく絵柄やモチーフに込められた逸話や意味を理解することが重要になります。本書では代表的なデッキ「ライダー・ウェイト版タロット」を使い、モチーフの意味やキーワードを詳しく解説。語彙を増やし、幅を広げ、カードから受け取る着想を豊かにします。カードの個性を把握してリーディング力をみがきましょう!
目次
第1章 大アルカナを読み解く鍵(魔術師;女司祭長;女帝 ほか)
第2章 小アルカナを読み解く鍵(杖(ワンド)の1(Ace)
杖(ワンド)の2
杖(ワンド)の3 ほか)
第3章 読み方のコツをマスターするリーディングレッスン(カードの三要素の特性を読み分ける;大アルカナをポイントに運命を読み解く;小アルカナで具体的な詳細を明らかにする ほか)
著者等紹介
吉田ルナ[ヨシダルナ]
幼い頃から霊感があり、13歳からタロットに魅了される。西洋占星術など多岐に渡る占術で、プロとしての鑑定実績は延べ2万人以上。現在は「ラブアンドライト」を主宰し、占いや秘教の研究を活かして、占い学校、天命発掘のワークショップ、魂を解放するアートセラピーなどを行う。関西以外にも北海道から沖縄までワークショップやオンラインにて講座やセッションを行い、全国に無条件の愛と叡智の光を届ける活動に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。