出版社内容情報
小学生に向けて「カビ」の形態や働き、身近に存在する種類、有益・有害な面などを解説
内容説明
調べ学習や自由研究に役立つ!カビの育て方、観察の方法もくわしく解説。
目次
第1章 カビの世界
第2章 身近な場所でカビを探そう
第3章 植物や昆虫に寄生するカビたち
第4章 日常生活とカビ
第5章 カビの仲間、キノコと酵母
第6章 身近なカビと実験してみよう
第7章 カビの雑学 菌類をもっと理解しよう
著者等紹介
細矢剛[ホソヤツヨシ]
国立科学博物館植物研究部長。1963年生まれ。1986年、筑波大学生物学類卒業。博士(理学)。民間製薬会社を経て2004年より現職。一般社団法人日本菌学会会長。専門は子嚢菌類の一群であるチャワンタケ類の分類(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かはほり
1
正直に言うと「はじめに」でいきなり頭がパンクしました(でも、種に名前がないことの理由は納得。)。きっとわかる子どもは、ちゃんとわかるかもしれません。人間に有害なカビや有益なカビなどがあり、数は少ないかもしれないけど興味を持った子どもを菌類研究へ誘う良書だと思いました。2025/02/26
オキャベツ
0
本館平置き/奥が深いので、どうまとめるかが大事だ。2025/02/18
たくさん
0
カビというものの生態や用途善悪など子供にとってはむつかしい分野なんだと思う。誰かを助けたい、治らない病気を治してあげたい身近な人がいるという場合など、こういうものを研究しすればいいという道が示された本です。顕微鏡も欲しくなってくるし、毒と薬が紙一重だっていうことなど救うために身を切るということも学べる気がします。子供には結構むつかしい分野です。2025/02/08