出版社内容情報
ジュニアサッカーにおける審判術を解説。ジュニア少年サッカーならではの現象や注意点も。
内容説明
保護者&コーチ必見!審判のノウハウ、ルールを写真と図解で徹底解説!主審・副審・第4の審査員の役割と的確な動き方。ジュニアサッカーならではの注意点。
目次
1 キックオフまでの準備―試合のジャッジだけが、審判の仕事ではない。キックオフまでに、下準備を済ませておく。(1試合を走り抜く走力とスタミナをつくる;ルール、試合時間などは前日までに入念に確認する;審判員でミーティングをしてお互いの信頼を深める ほか)
2 主審の役割―主審は、誰もが納得するスムーズなゲームコントロールを常に追求するように心がけたい。(競技のスムーズな進行のためにリーダー意識を常に持つ;フィールド上を対角線に走り多角的にプレーを見る;キックオフを行う選手を除いて、すべての選手が自陣に入っていることを確認する ほか)
3 副審&第4の審判員の役割―副審と第4の審判員は主審の要求に応じて、必要なところで積極的に主審をサポートする。(役割を分担して主審を援助する;攻守の違いを示すためあげる旗を左右で持ち替える;タッチラインの外側をオフサイドラインに合わせて動く ほか)
著者等紹介
岡田正義[オカダマサヨシ]
1958年5月24日東京都西東京市で生まれる。28歳で(財)日本サッカー協会1級審判員資格取得。1993年34歳で国際主審に登録される。その年にJリーグが開幕し、第2節横浜マリノス対ガンバ大阪戦でJリーグ主審デビュー。1998年ワールドカップフランス大会でイングランド対チュニジア戦の主審を担当。2002年にプロフェッショナルレフェリー第1号となる。J1リーグ主審336試合、国際試合116試合、総試合数1600試合。2010年1級審判員を引退、2017年12月まで(公財)日本サッカー協会とトップレフェリーインストラクター契約し、主にプロフェツショナルレフェリー(PR)や国際主審、Jリーグ担当主審の指導に関わっていた。現在、ジャスティス企画代表としていろいろな角度から審判関連業務を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。