PHP文庫
好かれる人―「現実の自分」で生きる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569677484
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

出版社内容情報

人から好かれるために自分を偽っても幸せにはなれない。自分を大切にし、相手におもねることのない関係を築くためのヒントを説く。

【著者紹介】
早稲田大学名誉教授

内容説明

相手に迎合してしまう、自分に自信がない、嫌われるのが怖い―。誰でも人に好かれたいと思っているが、そのために自分を偽り、見栄を張ると生きるのが辛くなる。「相手に合わせること」=「人に好かれること」ではない。大事なのは好かれるためのテクニックではなく、ありのままの自分を認め、相手を受け止め大切にするコミュニケーション能力。人間関係に悩むすべての人に贈る人生論。

目次

第1章 大切なのは「心」のふれあい(コミュニケーション能力をつける;信頼を得る ほか)
第2章 誰もが分かってほしがっている(相手の気持ちを汲み取る;聞き役にまわる)
第3章 相手を理解するということ(何をどう言えばいいのか;報われない努力への処方箋 ほか)
第4章 一緒にいて心地よい人になる(今を楽しむ人になる;自分の感情を説明する ほか)
第5章 自分を受け入れる(格好つけるのをやめる;好かれるために努力しない ほか)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。73年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問、産業カウンセリング学会元理事。ラジオのテレフォン人生相談のパーソナリティーを30年以上続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

u1

15
妻から妻自身の性格について相談事をされ、思ったことを素直に伝えたところ、もう二度と相談しない!と泣かれた。この本に書いてある通りで、相手のことを本当に考えるのであれば、正論を言ったり、自分が言いたいことをただ伝えるのはダメだ。なぜ、言う前に一呼吸置かなかったのか。謝ったけど、これから一週間は無視されるだろう。『「自分はこんなに努力しても、結果はよくない。でも最後はこういう気持ちになった」 そう思えることが太陽。それが輝く日。 「これから気をつけよう」と思える日が太陽の日』➡️とりあえず今日が太陽の日。2022/11/08

外道丸

0
「自分自身を磨く、自分のナルシシズムを乗り越えようとすること、その手段が-相手に対して誠実な関心を寄せること-なのである」2013/02/01

はる夫。

0
好かれる人とは如何なる人なのか?といった疑問が大体載っていますが、そういった人になるためには?という次のステップはあまり載っていませんでした。まず知る、という事に関して言えば良い本だと思います。2012/06/11

字喰(あざはみ)

0
そりゃ、確かに好かれるだろう。実践できれば、相当好い人だ。でもそれは都合が好いという意味で。その意味において素晴らしい教科書だと思う。2012/03/08

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