出版社内容情報
★ 調べ学習に役立つ!
★ 写真や図解でやさしく解説。
★ プラごみ問題にどう対策が取られているの…。
★ マイクロプラスチックの自然界への影響は…。
★ プラスチックはどう作られるの…。
★ 利用のメリット・デメリットは何だろう…。
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
プラスチックは衛生的とされ
1950年代に本格的な利用が始まり、
私たちの生活に欠かせない素材となっています。
利用拡大につれて廃棄されるプラスチックが増え、
その処理が世界的な問題となっています。
石油から作られるプラスチックは
燃やすと二酸化炭素を発生して
地球温暖化の原因となるうえ、
海に流出すれば簡単に分解せず、
大きさ5ミリメートル以下の微細な
マイクロプラスチックとなって海中を浮遊して
生態系を含む環境汚染を引き起こします。
この本では、プラスチックごみ問題とは何なのか、
プラスチックが生まれてから
私たちの暮らしはどう変わったのか、
海に流れ出たプラスチックが海や海辺に住む
生き物たちにどんな影響を与えているのか、
どうすれば増え続けるプラスチックごみを
減らすことができるのか、
自然を破壊しないために私たちは
何をしたらいいのか、わかりやすく説明します。
本書が、未来に向けて私たちがプラスチックを
どう利用していけばいいのか、
皆さん一人ひとりが環境に配慮した
暮らし方を考えるきっかけになれば幸いです。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第1章 プラスチックとは何
* プラスチックを知ろう!
* 世界的な大問題!
* 守れるのか、海の生き物たち
* プラスチックが大問題! どうして
* 地球規模の緊急事態! !
* ごみになったとたん、長所が端緒に!
・・・など
☆第2章 プラスチックごみの影響
* ごみは川から海へ
* きれいな水辺を目指して!
* 世界で1500種も!
* 地球の体温が上昇中!
* マスクだけじゃない!
* 世界の海を汚している!
・・・など
☆第3章 環境を守るためにできること
* 2030年までに解決を!
* 豊かな海を守る!
* ここまではいけない!
* 輸入している国があるの
* 私たちのごみはどこへ
* 環境にやさしい
・・・など
☆第4章 プラスチックの歴史と進化
* 偶然の発見
* 戦局を左右するほど重要
* 科学の発展でプラスチックも進化!
* 石炭から石油へ
* 医療の必需品
* 縁の下の力持ち
・・・など
内容説明
プラごみ問題にどういう対策が取られているの?プラスチックはどう作られるの?マイクロプラスチックの自然界への影響は?利用のメリット・デメリットは何だろう?調べ学習に役立つ!写真や図解でやさしく解説。
目次
第1章 プラスチックとは何?(プラスチックを知ろう!;世界的な大問題! ほか)
第2章 プラスチックごみの影響(ごみは川から海へ;きれいな水辺を目指して! ほか)
第3章 環境を守るためにできること(2030年までに解決を!;豊かな海を守る! ほか)
第4章 プラスチックの歴史と進化(偶然の発見;戦局を左右するほど重要 ほか)
著者等紹介
北原義昭[キタハラヨシアキ]
「自分でできることで青い地球を守る会」発起人。コミュニケーション・デザイン研究所心理カウンセラー。岡山大学工学部卒業後、出光興産(株)入社。エネルギー関連企業に勤務し、環境保全活動への関心を高める一方、心理学を応用した職場活性化プロジェクトで成功。多くの企業・団体から講演・研修を依頼され、退職後も講演活動を続けながら「自分でできることで青い地球を守る会」を立ち上げ、様々な講演で環境問題を取り上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なま