出版社内容情報
陸上競技のハードル種目の上達法を集約した最新の1冊。3度のオリンピック代表や国際大会で自身も活躍した指導者が監修。
目次
1 ハードル上達のプロセス(メカニズムを理解してハードル競技にのぞむ;種目ごとの特性を考えてハードルに取り組む ほか)
2 効率の良いフォームを身につける(1台目のハードルをリズム良く入る;スプリントハードルのインターバルは3歩 ほか)
3 各種目別のテクニックをマスターする(スプリントハードルと400mハードルの違い;スタートの善し悪しがレース結果を左右する ほか)
4 ハードル技術向上のトレーニング(ハードルは効率と非効率の種目;弾むような走りで縦の動きを身につける ほか)
5 レースに向けて心と体を整える(アスリートに必要な心技体を整える;2、3週間前までに到達度を見極める ほか)
ハードル競技Q&A
著者等紹介
山崎一彦[ヤマザキカズヒコ]
順天堂大学陸上競技部監督。順天堂大学スポーツ健康科学部教授。1971年生まれ。武南高校から順天堂大学体育学部体育学科へ進学し、筑波大学大学院体育研究科を修了。400mハードルを専門とし、1995年世界選手権イエテボリ大会では日本人として初めてファイナリスト(7位)となる。1995年ユニバーシアード優勝、バルセロナ(1992年)、アトランタ(1996年)、シドニー(2000年)オリンピック代表にも選出される。2001年選手引退後は岐阜県スポーツ科学トレーニングセンター、福岡大学スポーツ科学部准教授、英国ラフバラ大学客員研究員などを経て、2014年より母校の順天堂大学スポーツ健康科学部准教授に就任。2016年からは同学部教授に就く。日本陸上競技連盟強化委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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