コツがわかる本
かごと器の技法がわかる 竹細工編み方のポイント

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  • サイズ B5判/ページ数 128p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784780423051
  • NDC分類 754.7
  • Cコード C2072

出版社内容情報

基本の編み方や美しく仕上げるコツが一冊に。
あこがれの器や細工に挑戦しながら竹かご編みの技法が身に付きます

お気に入りの竹工芸をもっとすてきに。

編み方のポイントをわかりやすく紹介します

■竹かごの魅力と竹ひごづくり
編み方の種類・かごの形と種類
道具を知る・竹ひごづくりに挑戦

■まずは基本をマスター
四つ目編み…目を均等に美しく
六つ目編み…側面の立ち上げ
網代編み…フチ付けも丁寧に

■もっと素敵にアレンジ
麻の葉編みでバスケット
憧れのふた付きお弁当箱
おすすめ作品礼


◇◆◇ はじめに ◇◆◇

竹細工のかごは、竹を割って整えた竹ひごを、底の部分からフチまで編み上げてつくります。
かごの色味や質感は竹の種類や加工の仕方によって異なりますが、
長く使えば使うほど、元の色から飴色へと姿を変える竹ならではの風合いを楽しめます。

基本となる編組は「四つ目編み」や「六つ目編み」などですが、
これらの編み方を基本とした新たな編み方が次々と生まれており、
現在その数は数百通りにもなるといわれます。

同じ竹ひごの長さや本数で合立ても、
編み方によって作品やデザインを変えられる点も、
竹ひごづくりの魅力の一つといえるでしょう。

本書では、竹の種類や竹ひごづくりにはじまる「竹かごづくり」をさまざまな編組や技法のポイントごとに、
わかりやすく解説しています。

道具の正しい使い方や竹かごをつくるためのコツをしっかりマスターして、
世界でたったひとつのオリジナルな竹かごづくりにチャレンジしてみましょう。


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CONTENTS

★ はじめに
★ ライフスタイルに竹かごをとりいれる
★ ハンドメイドの面白さにふれる

★ PART1
竹細工づくりの手順
(全5項目)
◎ COLUMN
弾力性のあるマダケを編む

★ PART2
竹ひごづくり
(全8項目)
◎ COLUMN
節によって竹の強さと柔軟性が生まれる

★ PART3
ベーシックな編み方からスタート
●四つ目編み
(全6項目)

★ PART4
竹細工の技法をマスターする
●六つ目編み
(全20項目)

★ PART5
ステップアップする竹かごづくり
●四方網代編み
(全13項目)
●麻の葉網
(全11項目)

★ PART6
お気に入りの竹かごをつくる
●長州網代編み
(全10項目)

*幅広い用途のかごバッグはアクティブなシーンにも活用する
*竹かごを持つしなやかさと風合い

内容説明

基本の編み方や美しく仕上げるコツが一冊に。あこがれの器や細工に挑戦しながら竹かご編みの技法が身につきます。

目次

1 竹細工づくりの手順
2 竹ひごづくり
3 ベーシックな編み方からスタート
4 竹細工の技法をマスターする
5 ステップアップする竹かごづくり
6 お気に入りの竹かごをつくる

著者等紹介

田中瑞波[タナカミナミ]
竹工芸作家。京都伝統工芸専門学校竹工芸科で学び、京都の竹を扱う会社で6年間働いた後に、青年海外協力隊でベネズエラに2年間滞在。現地で竹の教室を開催するなどし、現地の人と竹製品を作成する。帰国後に地元長野県の宮田村で「竹工房AMPLIO」をスタートし、ギャラリー「ワーズワース」や「アートハウス」など、長野県を中心に各地で個展を開催している。ワークショップにも積極的で、丁寧な教え方に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。