出版社内容情報
★ 試合で活きるテクニックをわかりやすく凝縮!
★ 安定したクレイドルと多彩なシュートで攻撃力UP!
★ 主導権を握る徹底マークを身に付ける!
★ 変化するルールに順応して常にプレーを進化させる!
★ フォーメーションの分析がチーム力を最大限に高める!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
今から20年ほど前ですが、
私にラクロスのヘッドコーチの要請があり、
未経験でしたが指導を始めることになったのです。
それまでアメフトのコーチをしていた経験が
ラクロスの指導でも活きたり、 チームスポーツの
指導に共通する部分があったこともあり、
すぐに指導に熱が入っていきました。
ラクロスの動きは他のスポーツにはない独特なもので、
とても興味深く思ったことを今でも覚えています。
その理由は、 「ファウル」や
「サイドアウト」で全員が静止するという、
ラクロス特有のユニークなルールによるところも
大きかったでしょう。
当時の学生の練習方法は、
協会主催の研修で習ったことを
延々と繰り返すだけでした。
書籍や文献を探しましたが有効な参考書は
ほとんどなく、 仕方なくサッカーの
練習方法を改良して使っていたのです。
本書には、主に中上級の方に向けた内容を
まとめています。 応用練習や戦術面の
強化に利用できる内容も盛り込みました。
また、初心者の方でも読んで理解し自主的に
練習が行えると思います。
本書が皆様の技術強化や
チーム強化に役立てば幸いです。
大橋 信行
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ PROLOGUE
強いチームのプレーポイント
* 1対1の強さが勝負を決めるオフェンスのセオリー
* ディフェンスのセオリー
・・・全3項目
☆ PART1
ボールを扱うテクニック上達のコツ
* グレイドル1
トップハンドを動かして遠心力を得る(トップハンド)
・・・など全13項目
*コラム 質の高い状況判断
☆ PART2
相手を抜く&抜かせないテクニック上達のコツ
* ダッヂ1
相手に動きを読まれないために2歩で行うロールダッヂ
* ダッヂ2
足をつっかえ棒のようにして切り替えるスプリットダッヂ
・・・など全10項目
*コラム 意外と入らないフリーシュート
☆ PART3
応用テクニックとトレーニング
* フェイクパス1
ディフェンスを誘導してから
フェイクパスを出す(BTB)
・・・など全8項目
*コラム フリーシュートを決める2つのポイント
☆ PART4
勝つため
内容説明
試合で活きるテクニックをわかりやすく凝縮!安定したクレイドルと多彩なシュートで攻撃力UP!主導権を握る徹底マークを身に付ける!変化するルールに順応して常にプレーを進化させる!フォーメーションの分析がチーム力を最大限に高める!
目次
PROLOGUE 強いチームのプレーポイント
1 ボールを扱うテクニック上達のコツ
2 相手を抜く&抜かせないテクニック上達のコツ
3 応用テクニックとトレーニング
4 勝つための戦術
5 さらにワンランク上を目指すトレーニングメニュー
著者等紹介
丸山伸也[マルヤマシンヤ]
1975年生まれ、日本体育大学、順天堂大学大学院出身。現役時代は全日本選手権大会優勝10回を誇り、4度の男子日本代表選手に選ばれてワールドカップに出場。最高順位は4位。また2002年と2007年には、日本人初となるアメリカのプロチームにスカウトされる。またアシスタントコーチとして、2013年には女子日本代表チームに、2017年には女子U22日本代表チームに帯同する。現、中央大学女子ラクロス部ヘッドコーチ
大橋信行[オオハシノブユキ]
1966年生まれ、日本体育大学大学院後期課程修了。専門分野は運動生理学、野外教育学、レクリエーション学。授業としてラクロスを指導する機会があり、日本ラクロス協会B級指導者まで取得する。2000年に東京家政大学ラクロス部のコーチに就任。それまで指導経験がなかったにもかかわらず、2年目には4部優勝昇格、3年目には3部へ昇格させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 幻の戦士たち 新紀元文庫