出版社内容情報
今までの図鑑と一味違う。埼玉で見られる、いろいろな動植物をカラー写真と「読み物」としても楽しめる解説で掲載。≪ 埼玉県内で見られる「いきもの」(動植物)の図鑑 ≫
花だけでもない。鳥だけでもない。まして虫だけでもない。
ほ乳類・は虫類・両生類・鳥類・魚類・貝類・甲殻類・クモ・昆虫・草本・木本・シダ・コケ・キノコなどを
この1冊に掲載。
埼玉県の鳥に指定されているシラコバトは生息数が減少し、
見つけることが難しいですが春日部市で撮影し掲載しています。
見つけたときの喜びは今もはっきりと覚えています。
みなさんも埼玉県民でしたら一度探してみてください。
利根川の栗橋付近で見られるハクレンのジャンプは一度は見てみたい光景ではないでしょうか。
本書を手に県内を歩けばそんな感動にも出会えることと思います。
そして近所の公園ではアオスジアゲハやクロアゲハ、
樹液の出る木があればカブトムシやクワガタムシにも出会えることと思います。
鳥ならばコゲラやシジュウカラなどはよく見かけます。
ホトケノザやヒメオドリコソウなどの野草もよく見かけます。
秩父の山のほうへ行けば、ニホンジカやニホンカモシカなどのほ乳類に出会えるかもしれません。
野鳥のヤマドリに出会ったときは興奮しながら撮影しました。
キバナコウリンカなどの珍しい花が咲く山もあります。
このように埼玉県内でよく見られる種を中心に、稀にしか見られない種も取り上げています。
そして絶滅危惧種にはマークを付けていますから一目でわかります。
2012年発売の初版では992種を掲載しましたが、改訂版では16ページ増やし1051種掲載しました。
また植物は今までの新エングラー体系からAPG体系による分類でまとめなおしています。
馴染みが薄いかもしれませんがDNA解析に基づく分類体系ですから今後主流になっていくことと思います。
前田 信二[マエダシンジ]
写真
葛生 淳一[クズウジュンイチ]
解説
内容説明
埼玉県内で見られる動植物、菌類の図鑑。
目次
動物(ほ乳類;は虫類;両生類;鳥類;魚類;貝類;甲殻類;扁形動物;環形動物・類線形動物;ムカデ・ダニ・ザトウムシ;クモ;昆虫)
植物(草本;木本;シダ植物;コケ植物)
菌類(キノコ)
著者等紹介
葛生淳一[クズジュンイチ]
1969年高崎生まれ。県立高崎高校から早稲田大学教育学部卒。NPO法人観音山丘陵調査理事長。毛野秩父虫の会会員。日本トンボ学会会員。日本野鳥の会群馬前高崎支部長かつ鳥獣保護員
前田信二[マエダシンジ]
1953年愛知県生まれ。青山学院大学法学部に在学中イスラエルのテル・ゼロールの発掘に参加。法学部卒業後に同大学文学部史学科に学士編入。古代イスラエル史を専攻。史学科卒業後は書店勤務を経て出版に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。