内容説明
正しい姿勢や「ピアノの手」のつくり方からテクニックの向上、上手な教材選び、聴く人を感動に導く演奏法まで。すぐに役立つポイントをイラストと写真でわかりやすく解説。
目次
第1章 ピアノを弾き始めるために基礎を再点検!(オーケストラの音を表現できるのがピアノの特徴;工夫次第でピアノを弾くためのベストな環境がつくれる ほか)
第2章 ピアノを思い通りに弾くための練習法!(弾きたい曲の題名から曲のイメージをつかむ;楽譜を読み解く(1)音符と休符の意味を知る ほか)
第3章 ピアノをもっと思い通りに弾くための練習法!(自分の演奏を客観的に聴いてみる;「心地よい流れ」をつくるために、安定したテンポでの演奏を目指す ほか)
第4章 ピアノ上達のためのさまざまなヒント!(大切なのは、“練習量”より“練習の質”;練習の方法を工夫して、飽きずに練習を続けていく ほか)
著者等紹介
井上裕佳子[イノウエユカコ]
アメリカ・ニューヨーク州で育つ。ジュリアード音楽院のプレカレッジを経て、同音楽院ピアノ科および同大学院を卒業。在学中はプライベートでピアノを教えるほか、学理を助手として教える。帰国後、サイマルアカデミーで通訳技術を学ぶ。現在はクラシック音楽界で著名アーティストらの取材、記者会見・マスタークラスなどの通訳をこなしながら、2007年秋より日本国内でNYメトロポリタン・オペラの代表として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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サクラ
1
まだピアノは始めたばかりだが、ミスタッチの減らし方や練習方法などとても参考になった。ピアノ教室に通っているが3人のグループレッスンなので、進む速度が遅く一人で練習するのに自分のやり方がいいのか不安があったが、これでかなりホッとした。2014/05/25
おみか
0
初歩的かもしれないけど大切なことがたくさん書かれてますな。ゆっくり練習するだとか歌いながら片手づつとか、子供にさせている練習法は間違ってはないんだなとほっ。もう少し腕の使い方だとかトリルを習得するための練習法だとか具体的に書かれたものがあれば上の子にも読んで欲しいな☆2011/10/26
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