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ポジティブ心理学が1冊でわかる本

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  • サイズ B6判/ページ数 330,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784336058805
  • NDC分類 140.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ビジネスや日常に応用できる革新的心理学として注目される〈ポジティブ心理学〉。その概要を一冊に纏めたベストセラー、待望の邦訳。

成功するから幸せになるのではない。幸せだから成功するのだ。
人生を確かな理論に基づいて豊かにする画期的心理学!! 

幸福、フロー、楽観主義、エイジング、強み、マインドセット(考え方)、レジリエンス(回復力)、愛――近年注目されている〈ポジティブ心理学〉の第一人者イローナ・ボニウェルが、その革新的方法をビジネスや日常生活に応用できるよう提案する世界的ベストセラー。人生を愛するためのシンプルなツールや、今ここで満たされる生き方のためのヒントが満載。毎日の暮らしに役立つ読みやすさと、幅広い学術的根拠を融合させた1冊。

日本版監訳者まえがき
私がこの本を書いた理由
第3版の刊行にあたって

第1章 ポジティブ心理学とは何か?
ポジティブ心理学の3つの階層
なぜポジティブ心理学が必要なのか?
ポジティブ心理学の歴史的起源――私たちは同じことを無駄にやり直しているだけではないのか?

第2章 感情と「あなた」
ポジティブ感情の価値
ネガティブ感情がもたらすポジティブな影響――大切なものを捨ててしまわないように
EQ――こころの知能指数

第3章 楽観主義と希望
楽観主義者と悲観主義者について
楽観主義者になるとよい点
楽観主義は習得可能か
悲観主義者になるとよい点
では、現実主義はどうなのか
あるテスト
希望はあるのか

第4章 フローを生きる
フローを起こすには
フローの危険性
フロー以外の最適経験

第5章 幸福と主観的ウェルビーイング
幸福の歴史
誰が幸福なのか
誰が幸福ではないのか
なぜ幸福になるとよいのか
人生の満足度に関するテスト
幸福とは本当は何なのか――主観的ウェルビーイングの科学
主観的ウェルビーイング=人生の満足度+感情
現実問題として、幸福感を高めることは可能か
幸福に重要なものと、そうでないもの
幸福と人間性
幸福と人間関係
幸福に関する興味深い事実

第6章 ユーダイモニックな幸福 幸福は必要条件なのか?十分条件なのか?
幸福に近づく道に関して
ヘドニックな幸福に代わるもの
ユーダイモニア理論の下にあるものとは
自己決定理論(SDT)
他のユーダイモニック理論
個人的発達
超越
最後にもう1つだけ……

第7章 価値観、モチベーション、人生の目的
価値観
モチベーション
人生の目的
どのような目的がよいのか?

第8章 時間と人生
時間的視野
時間的視野と、幸福という究極の目標
時間を上手に使うには……

第9章 心的外傷後成長(PTG)とポジティブ・エイジング
逆境に対処するには
知恵
ポジティブ・エイジング(明るく歳を重ねる)

第10章 選択肢の多い時代を生き抜く
選択肢の過多に対して、人はどんなふうに対応するか
何ができるのか

第11章 「強み」を活かす
「強み」の価値
VIA (強み指標)
ギャラップ社のストレングスファインダー
CAPP社のリアライズ2
強みを活かすのが本当にいいのか?

第12章 愛
愛のモデル
愛と時間

第13章 ポジティブ心理学を暮らしに活かすには
実証済みの介入法
検証されていない介入法

第14章 もっと専門的に知りたい方に
ポジティブ心理学と1対1の実践法
ポジティブ心理学と教育
ポジティブ心理学とビジネス

第15章 ポジティブ心理学の未来
ポジティブ心理学の現状
ポジティブ心理学の功績
ポジティブ心理学の問題点
将来、待ち受けているものとは……

参考文献
ウンターネット・リソース
日本のポジティブ心理学団体

【著者紹介】
イギリスを代表する心理学者で、欧州でのポジティブ心理学の第一人者。セリグマンからの絶対的信用を得て、ポジティブ心理学欧州ネットワーク(ENPP)を創設。国連の依頼を受け、GNH(国民総幸福)で有名なブータン王国の政策を他の先進国へ応用するプロジェクトを主導。本書『ポジティブ心理学が一冊でわかる本』をはじめ、多くのポジティブ心理学関連のベストセラーを生み出している。英・イースト ロンドン大学大学院応用ポジティブ心理学修士課程(MAPP)の総責任者。ポジティビィティーを促進する社会事業ポジットトランの創業者でもあり、IPPA(国際ポジティブ心理学協会)理事も務めている。レジリエンス・トレーニングの開発者として、NHK「クローズアップ現代」でも取り上げられた。

内容説明

成功するから幸せになるのではない。幸せだから成功するのだ。実験結果に基づいて人生を豊かにする画期的心理学!!幸福、楽観主義、愛、フロー、強み、エイジング、レジリエンス(回復力)―近年注目されている“ポジティブ心理学”の第一人者イローナ・ボニウェルが、その最新の理論をビジネスや日常生活に応用できるよう解説した世界的ベストセラー!

目次

ポジティブ心理学とは何か?
感情と「あなた」
楽観主義と希望
フローを生きる
幸福と主観的ウェルビーイング
ユーダイモニックな幸福―幸福は必要条件なのか?十分条件なのか?
価値観、モチベーション、人生の目的
時間と人生
心的外傷後成長(PTG)とポジティブ・エイジング
選択肢の多い時代を生き抜く
「強み」を活かす

ポジティブ心理学を暮らしに活かすには
もっと専門的に知りたい人に
ポジティブ心理学の未来

著者等紹介

ボニウェル,イローナ[ボニウェル,イローナ] [Boniwell,Ilona]
欧州でのポジティブ心理学の第一人者。ポジティブ心理学欧州ネットワーク(ENPP)を創設。国連の依頼を受け、GNH(国民総幸福)で有名なブータン王国の政策を他の先進国へ応用するプロジェクトに関わっている。英・イーストロンドン大学大学院応用ポジティブ心理学修士課程(MAPP)を創設。ポジティビティーを促進する社会事業ポジットトランの創業者でもあり、IPPA(国際ポジティブ心理学会)理事も務めている。独自のレジリエンス・トレーニングの開発者として、NHK「クローズアツプ現代」でも取り上げられた

成瀬まゆみ[ナルセマユミ]
ポジティブ心理学を応用して、日々の幸福感をあげ、より豊かな人生を送ることをテーマに、セミナー、個人セッションを行っている。幸福度をあげるiPhoneアプリ、ハッピーパワーの開発者。現在、隔週の水曜の夜に町田市で晩ごはん会を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

61
レジリエンス関連の勉強でポジティブ心理学の一冊を読む。この領域では米国のセリグマン博士が有名だが、こちらは欧州の人が書いた本。ポジティブ心理学は、人間の生活におけるポジティブな側面で「幸福やウェルビーイング(よい生き方、心身ともに健康な生き方)、繁栄について研究する学問」である。過去の心理学がネガティブなものにばかり目を向けてきたことに対し、ポジティブな面からアプローチしている。楽観主義と希望、人生を豊かにするためのフロー(完全に没頭する経験)、幸福と主観的ウェルビーイング、ユーダイモニックな幸福(自己実2017/07/24

Koichiro Minematsu

21
「時間と人生」の章。時間的視野の5つのタイプを3(5)匹のコブタになぞって紹介。◆未来志向 ◆現在快楽 ◆現在宿命 ◆過去肯定 ◆過去否定 自らに当てはめると何だろう? その日その時で、変動しているようだが。あーっ良かった。集中と柔軟性の切り替え力のバランスのようだ。2019/01/26

カッパ

17
概要を示してくれる本だと紹介で読みました。ひとつひとつのことはそこまで掘り下げてはない。しかし、歴史や現在の課題など、いい部分だけではなく客観的にポジティブ心理学を紹介していると思う。まずはどんなものか知りたいという人には文句なしに進められる本だといえる。私もかなりお世話になったように思う。2017/11/04

もみち

6
【大学】なかなか面白かった。自己啓発本ではないが、読みやすく、ポジティブ心理学における実践も書かれていたので、そういう意味で役に立たないということはない。きちんと理論があり、研究として結果が出ている実践法なので、そこらの自己啓発本とは違い、信用できる。『愛』の章に『パートナーシップを崩壊させるために有効な10の方法』があって笑ってしまう。ちなみにそれは、相手を批判、軽蔑、コントロール、いて当たり前の存在、コミュニケーションを避ける、興味を示さない、伝統的な役割を押し付けること。相手帰宅時にテレビをつける。2017/01/03

らららー

5
専門用語や研究者の名前が多く、前半部分は分かりにくいところもいくつかあったが、後半にかけての実践編では割と細かく説明してあり良い気付きがあった。2020/01/13

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