目次
第1章 大崎事件とは何か(事件の概要;捜査はどのように進められたか ほか)
第2章 冤罪はなぜ起こるのか(『冤罪学』は大崎事件の誤判原因;「冤罪の構図」 ほか)
第3章 開きかけた扉と立ちはだかる壁(服役、出所、そして再審申立て;第1次再審 ほか)
第4章 再審制度の「機能不全」(「再審格差」―審理手続規定の不在;証拠開示をめぐる問題 ほか)
第5章 あるべき再審法改正へ(わが国の「再審法」の現状;再審法改正運動の歴史 ほか)
著者等紹介
鴨志田祐美[カモシダユミ]
日本弁護士連合会再審法改正推進室長。1962年鹿児島生まれ。早稲田大学卒業後、会社員などを経て2002年、40歳で司法試験合格。2004年、大崎事件第1次特別抗告審から再審弁護団に加わり、以来、第4次再審請求まで事務局長。2025年に設置された法制審議会刑事法(再審関係)部会の委員を務める。京都弁護士会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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