内容説明
いのちがまんなかFプロジェクト。ふるさと・復興・future、地域とともに未来に生きる。
目次
1部 ミユウとユウミ 語り部誕生の物語(震災の記憶を伝える―紙芝居に託した若者たちの思い;「つらくてもやってみたい」―14歳の震災語り部誕生)
2部 ふるさと・復興・future/Fプロジェクト始動(地元七ヶ浜の復興を支える中学生プロジェクト)
3部 社会科教師として取り組んだいのちの学習(今、震災学習の意味を問う)
4部 地域とともに未来に生きる(未来を照らすおとなたちに支えられて;高校卒業後も将来に続く学び;若者の人生を地域で支える中学校教師)
著者等紹介
瀬成田実[セナリタマコト]
1958年仙台市生まれ。みやぎ教育相談センター所長。宮城県で中学校社会科教師を務め、2021年3月退職。子どもの自治活動を大切にし、数々の実践に取り組む。生徒からは「セニョ先生」と呼ばれる。全国生活指導研究協議会(全生研)会員。2011年東日本大震災当時、宮城県教職員組合書記長として被災校支援に奔走。七ヶ浜町立向洋中学校卒業生による「きずなFプロジェクト」顧問。小学生から大学生を対象にした震災授業を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。