内容説明
まどさんの詩を読むと、新しい発見に誘われます。声に出して読むと、やさしい響きが心を満たしてくれます。教室で読みあうと、楽しいリズムが共有され、仲間っていいな、と思います。詩は、本来、「教材」ではありません。読者のみなさんご自身に、詩を好きになってほしいと願います。そうすれば自然と、家庭や教室、図書館は、風通しのいい居場所になるだろうと思います。子どもと詩をむすぶ新しい回路を拓こうとする試みです。あなたなら、どんな「時間割」を組みますか?
目次
1 まどさんの詩で時間割―子どもと詩のはずむ出会い(月ようび;火ようび;水ようび ほか)
2 きょうも天気―行事や特別の日に(産休明けに―先生;参観日に―おかあさん;誕生会に―やぎさんゆうびん ほか)
3 子どもたちのはる・なつ・あき・ふゆ―季節を感じて(春・遠足―うさぎ;夏・プール―水はうたいます;秋・運動会―天と地とが ほか)
著者等紹介
まどみちお[マドミチオ]
本名:石田道雄。詩人。1909年(明治42年)、山口県徳山町(現・周南市)に、次男として生まれた。まどさん5歳のとき、シカさんは兄と妹を連れ、まどさん1人を祖父母のもとに残して台湾に渡った。まどさんが家族とともに台湾で暮らすのは、その4年後のことだった。青年時代より、詩作。童謡を北原白秋に師事。1994年、日本人として初めて国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2014年2月28日、104歳で逝去
いわなべたいじ[イワナベタイジ]
岩辺泰吏。1943年(昭和18年)静岡県生まれ。東京町下で小学校教師を37年間務める。その間「ジョナサン君とともにエイズを学ぶ会」「ベトナムの『子どもの家』を支える会」などの市民活動に、子どもたちとともに参加。明治学院大学心理学部教育発達学科教授、読書のアニマシオン研究会代表も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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