まどさんの詩で時間割―声にのせ、言葉をそだてる。

個数:
  • ポイントキャンペーン

まどさんの詩で時間割―声にのせ、言葉をそだてる。

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年11月05日 14時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780312072
  • NDC分類 911.58
  • Cコード C0037

内容説明

まどさんの詩を読むと、新しい発見に誘われます。声に出して読むと、やさしい響きが心を満たしてくれます。教室で読みあうと、楽しいリズムが共有され、仲間っていいな、と思います。詩は、本来、「教材」ではありません。読者のみなさんご自身に、詩を好きになってほしいと願います。そうすれば自然と、家庭や教室、図書館は、風通しのいい居場所になるだろうと思います。子どもと詩をむすぶ新しい回路を拓こうとする試みです。あなたなら、どんな「時間割」を組みますか?

目次

1 まどさんの詩で時間割―子どもと詩のはずむ出会い(月ようび;火ようび;水ようび ほか)
2 きょうも天気―行事や特別の日に(産休明けに―先生;参観日に―おかあさん;誕生会に―やぎさんゆうびん ほか)
3 子どもたちのはる・なつ・あき・ふゆ―季節を感じて(春・遠足―うさぎ;夏・プール―水はうたいます;秋・運動会―天と地とが ほか)

著者等紹介

まどみちお[マドミチオ]
本名:石田道雄。詩人。1909年(明治42年)、山口県徳山町(現・周南市)に、次男として生まれた。まどさん5歳のとき、シカさんは兄と妹を連れ、まどさん1人を祖父母のもとに残して台湾に渡った。まどさんが家族とともに台湾で暮らすのは、その4年後のことだった。青年時代より、詩作。童謡を北原白秋に師事。1994年、日本人として初めて国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2014年2月28日、104歳で逝去

いわなべたいじ[イワナベタイジ]
岩辺泰吏。1943年(昭和18年)静岡県生まれ。東京町下で小学校教師を37年間務める。その間「ジョナサン君とともにエイズを学ぶ会」「ベトナムの『子どもの家』を支える会」などの市民活動に、子どもたちとともに参加。明治学院大学心理学部教育発達学科教授、読書のアニマシオン研究会代表も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

うー

22
まどさんの詩はとても広い。でもアリのように小さなひとつまでもしっかりと見つめてくれる。著者は『まどさんの作品における「垂直」と「水平」、果てしない宇宙を「ふるさと」とも思っている世界観。そこに私は宮沢賢治とまどさんに共通する深く豊かな哲学を感じる』『~子ども達には広い世界を知ってほしいし自分以外の存在について知る・学ぶ・関心をもつよう育ってほしい。図書館はその疑問・問いの全てにこたえてくれる(略)「自立した読書家」に育てるため家庭や学校には本と向き合う、もっとまとまった時間を大切にしてほしい』p1662022/08/21

yoshi

6
図書館の書棚ですと見かけて手に取りました。これまでの人生で、まどみちおさんの詩に触れたことはあったろうけれど、じっくり読んだの実は初めてかも知れない。そして、とても素敵な詩が多くあった。『はしる電車の中で』『いま!』『コップ』『僕がここに』は特にお気に入りとなり、メモらせていただきました。2022/06/05

家主

4
23C 授業に使ってみたい詩がいっぱい。筆者のまどみちお愛も溢れている。たくさんの詩を読み、この詩を選んだことがわかる。詩をどう使うか、ということからも、筆者の人となりがわかる気がする。言葉を大切にしている先生なんだろうなぁ。穴埋めにして子どもたちと考えてみたい。まどさんの発想は、自分には全く思いつかない方向へ伸びている。1番良かったのは「毒ガス」かなぁ。2022/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19296453
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品