花岡の心を受け継ぐ―大館市が中国人犠牲者を慰霊し続ける理由

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花岡の心を受け継ぐ―大館市が中国人犠牲者を慰霊し続ける理由

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780311686
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0031

目次

第1章 出発期 行政の責任で慰霊を開始した山本常松さんのこと(花岡町での開始から花矢町へ、そして大館市への引き継ぎへ;山本町長と信正寺住職―ご子息の山本陽一さん(九二歳)に聞く
市民運動の側から見た山本町長―谷千田恒夫さん(八一歳)に聞く
再び信正寺住職のこと―怨親平等)
第2章 発展期 大館市による継承と革新市政時代を中心に―石田寛さん(七四歳)に聞く(市議会議員になるまでの花岡にまつわる体験;保守市政から革新市政への転換期に;県議会議員として大館市の慰霊にかかわる)
第3章 定着期 保守市政時代も続いてきた死者を悼む心―小畑元さん(七二歳)に聞く(市長になっても最初に直面した慰霊式の継続;地方自治体が慰霊を続ける意味;保守が慰霊式をずっと続けたのはなぜか;再び自治体が慰霊式を継続したことの意味;“spontaneity”と言うしかない)
第4章 市民運動の側から市政を見つめてきて―川田繁幸さん(六八歳)に聞く(花岡事件とのさまざまなかかわり;記念館の建設につながった戦後の市民運動;大館市が慰霊式を続けてきた意味)
補章 花岡、西松、三菱マテリアルの和解から学ぶこと―内田雅敏さん(七六歳)に聞く(戦後はじめての和解となった花岡和解の意味;法律の壁を乗り越えた西松建設の和解;日本政府も事実上後押しした三菱マテリアルの和解;三つの和解が現代に問いかけるもの)

著者等紹介

池田香代子[イケダカヨコ]
ドイツ文学翻訳家、口承文芸研究家。1948年生まれ、東京都立大学人文学部独文学科卒。著訳書多数

石田寛[イシダヒロシ]
秋田県議会議員(7期)。1947年大館市生まれ、日本大学商学部卒業後、大館市議(4期)。マリ共和国への支援米活動など市民運動を広く展開

小畑元[オバタハジメ]
元秋田県大館市長(1991‐2015年)。1948年生まれ。東京大学文学部及び工学部卒業後、建設省海外協力官、青森大学教授などを歴任

川田繁幸[カワタシゲユキ]
弁護士。1953年生まれ、東北大学法学部卒。1999年度秋田弁護士会会長。日中平和大館会議代表、NPO花岡平和記念会理事長

内田雅敏[ウチダマサトシ]
弁護士。1945年生まれ。中国人強制労働、靖国問題などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。