ハンガリー たっぷりあそび就学を見通す保育―一人ひとりをたいせつにする具体的な保育

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784780307054
  • NDC分類 376.123
  • Cコード C0037

内容説明

子どもの権利条約批准20周年に贈る、転換期、日本の保育への問いかけ。人生をしあわせに生きるための学びを。

目次

1部 ハンガリーの保育・就学前教育(子どもをたいせつにする社会ハンガリー―私と家族を支えてきた保育の魅力;11のテーマで学ぶ;保育・教育制度と社会・歴史;ハンガリーの保育Q&A)
2部(一人にひとりをたいせつにする具体的な保育―ハンガリーの保育と出会って)

著者等紹介

サライ美奈[サライミナ]
日本の保育士資格・ハンガリー国家認定ガイド資格所有。日本の保育養成短期大学卒業後、ハンガリーへ3年間留学。帰国後、兵庫県尼崎の保育園にて勤務。1995年よりハンガリー・ジェネシュディアーシュ村で、夫、子ども3人と暮らす。くるみの木教育研究所の活動のほか、新聞・雑誌などへのハンガリーの保育・教育、生活に関する執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もぐ

1
画一的な保育ではなく、一人ひとりの育ちに着目し、主体的に十分に遊び込めるようにするハンガリーの保育の実践について書かれた本である。 最近よく聞かれるようになった担当制育児、流れる日課の他、保育環境の設定、運動機能を高める毎日体操、保育者がテーマを決めて行う課業についても分かりやすくまとめられている。 保育者や担当制育児・子ども主体の保育に興味のある人におすすめの本。2023/02/18

Yuko

1
第2の家庭として過ごす保育園。ひとりひとりの個性を大切にし、それぞれの興味、成長に合わせた過ごし方。一日の“流れ”を作ることで、こどもたちも流れを理解しスムーズに次の活動に移行していく。わらべうた、描画、造形などの芸術教育も大切にされる日々の活動内容。 読みながら、何故、日本のこどもたちは他の国々と比較して自己肯定感が低く、将来に希望がもてないのか?何故、大人になりきれない大人が多いのか?など、つらつら考えました。 2017/07/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8328163
  • ご注意事項