感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keepfine
2
アメリカの防衛計画の見直し(冷戦から対テロ戦争へ)に乗じて、沖縄の米軍基地撤退(グアム移転)を促すために、宜野湾市がアメリカにロビイングしていたとは知らなかった。2018/02/24
ときどきやかべ
1
読んだけれど、うーん。事実を伝えるために優しく書いているのかな。戦後の沖縄の基地の歴史を県議会議員、市長時代の経験とともになぞっている感じ。改めて書かなくても、そういう本はいっぱいあるからなー。読みやすく書くのか、気ままに書くのかどっちつかずだから教科書読んでる感じだった。だから一緒になくしたいというパッションはあまり伝わらなかったかな。某大学の准教授の書の方が、パッションを感じる。2012/02/08
やまべ
1
在沖海兵隊の「グアム移転」はきわめて現実的であり、したがって辺野古移設を伴わない普天間基地閉鎖・返還は可能……確かにそのとおりなのだろうけど、その点を強調しすぎている気がする。落とし所としてそういう議論はあってもいいけど、「グアム移転の可能性があろうとなかろうと無条件閉鎖・返還が大前提」という点をもう少し押し出してほしかった。いずれにせよ、大田昌秀の後継となるべき政治家であると思う。2010/11/07
sansirou
0
市長がよく調べている。これを日本国民が皆で共有できたら、沖縄の現状は劇的に変わるんだろうな2017/12/06
あーる田中一郎
0
都合の良さそうなデータでミスリードを誘い(例えばグアム移転.移転するのは司令部だけでっせ),中国・北朝鮮についての現実には見て見ぬふりをしているだけでんな,この本.2018/02/09