超金融緩和の時代―「最強のアメリカ」復活と経済悲観主義の終わり

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超金融緩和の時代―「最強のアメリカ」復活と経済悲観主義の終わり

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534050809
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

内容説明

史上最高値を更新する米国ダウ、円安が加速する為替市場、上昇基調に入った日経平均、従来の次元を超えた金融緩和、激変する世界経済の真相は何か?歴史観と緻密なデータ分析、冷徹な論理に基づき大局的なトレンドを明らかにする!

目次

序章 リーマンショックがきっかけとなった世界経済の新たな潮流
第1章 QE(量的緩和)が示唆する資本主義の歴史的転換
第2章 「最強のアメリカ」復活で始まる新たな世界経済の秩序
第3章 米国企業が空前の利益を生み出す背景
第4章 ヒト余りとカネ余りが次なる経済発展の原動力となる
第5章 力強さを取り戻した米国の経済指標
第6章 株式相場と為替相場の新たなるトレンド
第7章 米国経済復活への踏み絵となる「財政の崖」問題
第8章 うたかたの夢で終わった「中国覇権国」論
終章 米国のプレゼンス復活と世界経済の新たなるレジーム

著者等紹介

武者陵司[ムシャリョウジ]
1949年長野県生まれ。1973年横浜国立大学経済学部卒業後、大和証券入社、調査部配属。1988年ニューヨーク駐在、大和総研アメリカでチーフアナリスト。1993年大和総研企業調査第二部長。1997年ドイツ証券入社、2005年まで調査部長兼チーフストラテジスト。2005年ドイツ証券副会長兼チーフ・インベストメント・アドバイザーに就任。2007年から埼玉大学大学院客員教授を務める。2009年(株)武者リサーチ設立。ドイツ証券、ドイツ銀行東京支店、ドイチェ・アセット・マネジメントアドバイザーに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yashiti76

2
3⃣リーマンショックはデフォルト率の過大見積り等、ミスプライスが生んだもの!バブルの発生原因は技術革新、生産性向上でコストが下がり、収益が向上!しかし、人余りでその後は不景気に!人余り、カネ余りを吸収する新たな事業が必要、日本なら生産性の低い医療や介護に人が移るような政策が必要!債券から株式へのグレートローテーションでダウは10万ドルへ!中国の成長も終息へ、農民工を使った低コスト生産ができなくなるから!2014/01/12

レーモン

1
これ以上のQEはないんじゃないかと思いますが、さらに超金融緩和に時代に突入すると考えているのでしょうか?その結果NYダウが今の10倍?これは絶対にないと思います。なぜなら、これ以上の金融緩和はできないだろうからです。なぜできないかというと、需要の限界があるのに資金だけが供給され、ホームレスマネーが猛威をふるっており、これ以上に進むと核弾頭以上の被害が各地で連鎖して起こる可能性が増えるからです。それにQEは根本的な解決ではないですしね。地に足を付けた考えをもって投資活動をしていかなければと再認識しました。2013/07/28

H M

0
アメリカの復活、中国覇権の幻想をわかりやすく解説してくれてます。 社会主義市場経済が限界をきたし破綻するシナリオが描かれてますが納得出来るものでした。2016/01/01

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