内容説明
保育者がいきいきと働き続けるために職場集団としてどう取り組んでいくか。
目次
第1章 保育現場のストレス要因(保育労働の本来的ストレス;ストレスを拡大する条件 ほか)
第2章 職場が問われる「いじめ」(おとなの世界にも「いじめ」;職場の「いじめ」の表れ方 ほか)
第3章 ストレスの社会性(「時間ストレス」の増大;国民の労働・生活を支える政策の後退 ほか)
第4章 個人レベルでのストレス対処(個人的対処の位置づけ;ストレス対処行動 ほか)
第5章 みんながいきいき働ける職場を(なぜ職場でのとりくみか;ストレス対策としての労働負担軽減 ほか)
著者等紹介
重田博正[シゲタヒロマサ]
1949年徳島県生まれ。1974年京都府立大学文学部社会福祉学科卒業。1978年同志社大学文学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。現在、大阪社会医学研究所主任研究員。専門、労働科学。保育士との関わり―1973年に京都府立大学に在学中保育士の職業病問題に出会う。1974年から10年間、保育労働研究会の事務局、1982年から2006年まで保育労働者の健康を考える集い(大阪)の事務局を担当するなど健康を守る運動と関わりながら調査・研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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