内容説明
食物アレルギーを持つちかちゃんはみんなと同じ給食が食べられません。お友だちにどうしてお弁当なのかと聞かれても、うまく説明できません。その時ちかちゃんの目の前に妖精があらわれて…。食物アレルギーを正しく理解する。
著者等紹介
光本多佳子[ミツモトタカコ]
兵庫県生まれ、東京在住。2000年に女児を出産。生後6か月で食物アレルギーと診断され、除去食治療を開始する。生後10か月の娘を区立保育園に預けて職場復帰。2004年より、「食物アレルギーの子を持つ親の会」のスタッフとなり、会報の編集作業に携わる
川本浩[カワモトヒロシ]
1960年大阪府生まれ。イラストレーター兼装幀デザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かいゆう
18
一年生の給食が始まる日、担任の先生がこの本を読み聞かせしていました。食物アレルギーがあると、除去食だったり、お弁当だったりします。周りの子どもたちに、アレルギーって何なのか、どうしてそうするのか分かってもらうために、その子自身にも自分のことを理解してもらうために、すごくいい本だと思いました。クラスのみんなでアレルギーのことを知って、みんなで注意して、命を守っていこうとする担任の先生の取り組みに、とてもいい授業だと思いました。2015/04/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
1
平成24年度ブックトーク資料【テーマ 牛乳】2013/06/15
あひる
0
私もアレルギーはあったけどみんなにわかってもらうには大変なことです。アレルギーを持った方々の為への理解をさせたくてよみました。2009/01/27