目次
1 北朝鮮の核実験をめぐる事実経過
2 北朝鮮の核実験が世界に与えた衝撃
3 北朝鮮という国の歴史
4 北朝鮮の核兵器開発の歴史
5 北朝鮮の核武装化の日本への影響
6 どうする北東アジアの安全保障
著者等紹介
安斎育郎[アンザイイクロウ]
立命館大学特命教授・名誉教授、同大学・国際平和ミュージアム館長。専門は平和学、放射線防護学。工学博士。国際平和博物館ネットワーク・諮問委員。南京国際平和研究所・名誉所長。ベトナム政府より「文化・情報事業功労者記章」受章。著書に、『語り伝えるヒロシマ・ナガサキ』(新日本出版社、第7回学校図書館出版賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Takao
1
2006年12月28日発行(初版)。今年、朝鮮半島情勢は大きな節目を迎えた。今後紆余曲折も予想されるが、朝鮮半島、そして北東アジアの平和を期待したい。本書は、2006年10月9日、北朝鮮が地下核実験を実施するという状況下での出版である。朝鮮半島問題を歴史的に遡れば、日本の植民地支配に行き着く。本書には北朝鮮の歴史・核兵器開発の歴史もまとめられており、その中で新たな知識も得られた。北朝鮮に関しては何が正しい情報なのかよくわからないところもあるが、とりあえず、手元にある数冊の本だけでも読んでおきたいと思った。2018/09/23
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