内容説明
かつて「世界の民族の中で残すとしたら、日本民族こそ残したい」と、言われた時代があった。日本の伝統、文化、風習、歴史的な遺産から培われた“日本人の気品”をいまこそ見直したい。
目次
一隅を照らす(慈悲・ボランティア・環境)
生涯、一書生(自己に生きる・清貧を生きる)
敬天愛人(誠意・誠実に生きる)
純根の人に妙味あり(教育・実践)
我が道を行く(自己に生きる・自他のために)
貧を学ぶべし(学問・悟り)
茶室を必要とする(心のゆとり・愛・天地自然の恵み)
長所をとりて短所に目を付けず(人を生かす・事業)
尺取虫だってのびるためにはちぢまるじゃないか(失敗・失意よりの回復・創意工夫)
和を以って貴しとなす(人生・政治)
飲酒の十徳(健康・芸術・酒・友人)
秘すれば花(礼儀・処世・人情)
著者等紹介
大星光史[オオホシミツフミ]
新潟県生。東北大学卒。富山医科薬科大学退職。医学博士。日本医史学会会員。現代俳句協会・日本歌人クラブ会員。日本文芸研究会役員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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