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内容説明
食品や食生活に関連する諺は数多い。食品それぞれに物理的、化学的、生物的、栄養的、感覚的な特徴や特性があり、個性と比喩、対比に事欠かないからであろう。人類の知の宝石箱のような数ある諺を通して、食品の特性や栄養知識を学び取ることができる。
目次
春(五月わらびは嫁に食わせるな;麦の穂が出たらあさりを食うな ほか)
夏(青葉は目の保養;うなぎは夏やせの薬 ほか)
秋(豆を植えて稗を得る;秋なす嫁に食わせよ ほか)
冬(こんにゃくはからだの砂払い;だいこん食うたら菜葉は干せ ほか)
春夏秋冬(江戸患い(かっけの意)
ぼたもちの塩の過ぎたのは取り返しがつかぬ ほか)
著者等紹介
辻啓介[ツジケイスケ]
1941年生まれ。兵庫県立大学環境人間学部教授。農学博士・医学博士。日本栄養・食糧学会常任理事。日本咀嚼学会副理事長。兵庫農科大学農芸化学科卒業後、国立健康・栄養研究所室長、科学技術庁資源調査会専門委員、厚生省第五次改訂栄養所要量策定検討委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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