出版社内容情報
あらゆる分野で活躍する詩人・最果タヒさんがファッション誌「FUDGE」に毎月綴ってきた、大人気エッセイをまとめた一冊。
ライブハウス、金木犀、風と共に去りぬ、パウル・クレー、手紙を書くこと、記念メダル、コメダ珈琲店、香水…etc.
たくさんの「好き」を、3層のテキストで編み”もっと好き”へ進化させた、愛のカルチャー論。
私のすべてだからこそ、「好き」って、強く心の中で叫んで、
追いかけて、愛そのものになるみたいに、その存在にむけて
飛ぶ彗星になるみたいに、一つのものを好きになれるんだよ。
【目次】
内容説明
私のすべてだからこそ、「好き」って、強く心の中で叫んで、追いかけて、愛そのものになるみたいに、その存在に向けて飛ぶ彗星になるみたいに、一つのものを好きになれるんだよ。3層で編み”もっと好き”へ進化させた、愛のカルチャー論。最果タヒによる「好き」の因数分解、待望の第2弾。
目次
ライブハウス
バッドばつ丸
風と共に去りぬ
オパール
銀河鉄道の夜
記念メダル
オペラケーキ
わたしのワンピース
誤字
京都大学吉田寮
ラム肉
船旅
薔薇
動物のお医者さん
桜路薫さん
コメダ珈琲店
ムーミン・シリーズ
RRR
桜餅
手紙を書くこと〔ほか〕
著者等紹介
最果タヒ[サイハテタヒ]
詩人。1986年生まれ。中原中也賞、現代詩花椿賞、萩原朔太郎賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
manabukimoto
5
前作(「町田康」のページが厚く熱い!)に引き続き、最果タヒさんの好きなものが、圧倒的熱量と質感で語り尽くされる。 「オペラケーキ」…パフェとの対比で明確になる食べ方の自由が許されない喜び。 「誤字」…自分だけの当たり前、という新解釈! 「手紙を書くこと」…「ここにひしめいている私の気持ちや、届けようとしたものたちを、手紙にするために精一杯磨くので、それらに太陽や月や星の光が反射することがあったら、ぜひきらきらとしたその光を受け取ってください」という思い。p44 最果さんの言語化能力にただただ圧倒される。 2026/04/15
YHユニコーン
3
図書館本。縦書きと横書きが混在してて、かつ、文字の大きさも一定ではなくて読みにくかった。話題に出ていた「おじゃる丸」は昔好きでよく観ていて、DVDに毎話欠かさずダビングもしていたが、電ボの声が変わってから一気に冷めて、それから観なくなった。作者は顔を出さないようだが、歌手よりもアリかなと思う。2026/05/31
Go Extreme
2
好き=他者+自己投影+不可解:単純な感情の集積にはあらず🔍 因数分解=憧憬+共鳴-支配欲:自己理解の限界への絶えぬ挑戦🧩 私→対象⇔変容:愛着=自己崩壊と再構築の連続的循環プロセス⏳ 言語化-本質=余白:語り得ぬ領域にこそ宿る真の結びつき❤️ 絶対的断絶+触れようとする意志=「好き」の永続的最終形態🌌2026/06/11




