福野礼一郎のクルマ論評〈4〉よくもわるくも、新型車

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福野礼一郎のクルマ論評〈4〉よくもわるくも、新型車

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  • サイズ 46判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779640377
  • NDC分類 537.92
  • Cコード C0076

内容説明

モーターファン・ロードテストを現在の視点で論評する。いまだから読み取れる福野礼一郎&第一線エンジニアによる名車の真実。

目次

トヨタ・クラウン―70歳のためのクラウンでなにが悪い
ルノー・メガーヌ―一般路合法運転ならおすすめはGTである
トヨタ・センチュリー―平均速度15km/h以下ならNV・乗り心地最高レベル
ケータハム・セブン160―現代のすべてのスポーツカーがヘビースポーツカーなのだ
ジープ・ラングラー・アンリミテッド―ラングラーJLアンリミ、OKです。万事めでたし
DS7/プジョー5008―クルマは乗ってみないとわからない。PSAはもっとわからない
スズキ・ジムニー/ジムニーシエラ―ジムニーのすべてはちょっと神がかっている
メルセデス・ベンツAクラス―本当にベンツは横置きFFがドヘタである
アウディA7/A8―ドイツ車黄金時代は完全に終わりつつある
BMW Z4/8シリーズ―Z4買うなら直4だ
BMW3シリーズ―反対回りタコはともかくクルマの基本は悪くない
日産デイズ/三菱ekワゴン―運転さえしなければ文句なく名車である
トヨタRAV4―これでターボと8速ATがついてたら
福野礼一郎選定 項目別ベストワースト2019
モーターファン ロードテスト現在の視点(三菱ギャランGTO(A53C/A55C/A57C型)
トヨタ・セリカ/カリーナ(A20/A10型)
ポルシェ911(1965年「901」最初期ソレックス仕様)
トヨタS800(UP15型))

著者等紹介

福野礼一郎[フクノレイイチロウ]
東京都生まれ。自動車評論家。自動車の特質を慣例や風評に頼らず、材質や構造から冷静に分析し論評。自動車に限らない機械に対する旺盛な知識欲が緻密な取材を呼び、積み重ねてきた経験と相乗し、独自の世界を築くに至っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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chiseiok

30
シリーズ四冊目、バイヤーズガイドではなく純粋にエンタメとして読んでます。亡くなった"巨匠"徳大寺有恒氏以降、自動車関連の面白い文章、お金出して読もうと感じられる本を書ける人はもう福野さんだけ(タイプは真逆ですけど)かも。今回も歯に絹着せぬ…にも程があるw全開キレッキレの語り口、まだまだ元気で何よりです。もはやドイツは世界の自動車開発全体の先生ではなく、いかに低コストでラインナップを増やすかしか考えていないとの事。そしてその先はいかに低コストで安全な自動運転、個人移動が実現出来るかの時代なんでしょうなぁ…。2019/11/20

mock-shiki

0
掲載誌の休刊とはいえ、「現在の視点」が続かなかったのは残念。産業、技術、嗜好等々が具現化しているクルマだからこそ、過去の記事を検証していくって、技術面に限らず、特定分野の専門誌(マスコミ)の歴史の検証にもなると思いますが。2019/11/24

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