内容説明
古地図から浮かび上がる「お江戸」の謎・不思議!古地図とともに、驚きの発見に満ちた東京散歩を愉しむ。
目次
第1章 古地図で読み解く地理・地形の謎(神田―細長い路地がいまに伝える江戸時代の川の跡;文京区―緩やかに曲がった通りと神田上水の意外な関係とは!? ほか)
第2章 いまに受け継がれるお江戸の名残(千代田区―江戸城の本丸ではなく、西の丸が皇居となったワケ;麻布―江戸っ子はなぜ「坂」に名前をつけた!? ほか)
第3章 こんなに違う!?江戸東京今昔散歩(新橋―道路建設に翻弄された神社の災難;池袋―江戸時代、池袋周辺には田畑しかなかった!? ほか)
第4章 古地図で歩く東京地名の由来(麻布―「片町」という地名から浮かび上がる江戸の特殊な町制;神楽坂―雅な地名は「神楽」の音色から誕生!? ほか)
著者等紹介
山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒。同大学院修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。1992年、『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。学習まんがの監修や、テレビ番組の時代考証も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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U-G.Kintoki
1
良かったけど、地図を見るには版形が小さい2018/05/26
fourthwindow
1
玉川上水にそって少し歩いたたら、江戸のことが気になり図書館で借りました。今は堀が埋められていますが、水の都だったのですね。2018/05/12
ふじさん
1
元々の地図の向きが揃っていないのでしょうがないが、方向性がよくわからないのが困る。2017/03/30
Ryuji Saito
0
2016年174冊目 2016/12/20
J. Tamura
0
知識に裏打ちされた解説がどれも興味深かった。2024/06/26