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内容説明
「食」の領域からのイスラーム世界論。宗教、政治、社会変動の相互作用を経て、制度としてのハラール認証が世界に拡がるメカニズムを探究する。
目次
序章 ハラール食品産業の世界展開
第1章 現代世界におけるイスラーム法の規範と展開
第2章 イスラーム世界の現代的変容と多民族国家マレーシア
第3章 イスラーム先進国を目指すマレーシア
第4章 ハラール認証規格の明文化とその形成
第5章 ハラール産業の国際的な拡がり―世界中で開催されるハラール・エキスポの事例から
結論
著者等紹介
桐原翠[キリハラミドリ]
1993年福岡県に生まれる。2015年東京女子大学現代教養学部人文学科史学専攻卒業。2020年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程(5年一貫制)修了。博士(地域研究)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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