内容説明
道徳、人間、社会。三つの大テーマを巡る脈々たる議論の流れに、多士済々の思想家たちを位置づける。その全貌を描く待望の概論書。
目次
第1部 道徳(自然法論;客観主義;感情主義 ほか)
第2部 人間(利己主義;利他主義;感情主義 ほか)
第3部 社会(社会契約説;経済社会論;保守主義/急進主義 ほか)
著者等紹介
柘植尚則[ツゲヒサノリ]
1964年大阪府に生まれる。1988年神戸大学文学部卒業。1993年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部教授。博士(文学)(大阪大学)。専攻、倫理学・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
道徳:自然法論 ホッブズ カンバーランド ロック 客観主義 カドワース クラーク ウォラストン 感情主義:シャフツベリ ハチスス ヒューム スミス 合理主義:バトラー バルガイ プライス リード 功利主義:ペイリー ベンサム J・S・ミル シジウィック 直観主義:ヒューウェル ムア 人間 利己主義 利他主義 合理主義:カドワース、モア バトラー プライス リード 連合主義 快楽主義 進化論 理想主義 社会 社会契約説 リヴァイアサン 政治社会 経済社会論 保守主義・急進主義 功利主義 社会主義 理想主義2021/04/03