公認心理師のための説明実践の心理学

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公認心理師のための説明実践の心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 172p
  • 商品コード 9784779513176
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

公認心理師が誕生する。その専門家としての職責は,説明責任で果たされる。各分野各領域で要請される説明とその質,そのあり方の提言

はじめに

第1部 公認心理師の尽くすべき説明力
1章 公認心理師と説明の力[沢宮容子]
1.公認心理師の「4つの業務」における説明の力
2.公認心理師の「5つの分野」における説明の力

2章 説明者としての責任[斎藤清二]
1.現場でなぜ説明が必要なのか?
2.なぜ説明が機能しないのか? 
3.説明の対話的構造と機能

3章 利用者への説明過程[比留間太白]
1.説明過程の時空間 
2.利用者モデルの想像
3.利用者モデルから一人ひとりの利用者へ向けた説明の編成

4章 多様な利用者への説明原則[柘植雅義]
1.利用者の多様性
2.障害のある子どもや大人への説明原則
3.障害のある子どもや大人への説明の具体的配慮


第2部 利用者の視点に立った説明力
5章 面接時の関係性を築く説明実践[森岡正芳]
1.協働的な説明実践としての心理支援
2.正しい説明という暴力
3.受け手の自己理解に役立つアセスメント
4.心理支援の場の特徴に応じた説明
5.日々の面接記録より 
6.関係性をつくる説明 

6章 援助要請の抵抗感を理解した説明力[水野治久]
1.カウンセラーに対する援助要請
2.援助要請の抵抗感とスティグマ
3.援助要請の抵抗感を理解した説明

7章 メタ認知を働かせた説明力[三宮真智子]
1.コミュニケーション行為としての説明
2.説明の誤解 
3.メタ認知による説明の改善に向けて

第3部 理解を促す説明表現力
8章 口頭説明の有効性[伊藤貴昭]
1.口頭説明の基盤となる心理プロセス
2.利用者に合わせた説明をすることの難しさ
3.説明により理解を促す

9章 文書説明の有効性[山本博樹]
1.利用者が決める文書説明の価値 
2.利用者の支援ニーズに応える説明書
3.利用者の個別性に応える説明書

10章 図表の有効性[島田英昭]
1.説明における図表の2つの役割
2.動機づけ支援

11章 発話とジェスチャーの有効性[古山宣洋]
1.ジェスチャーとは?
2.ジェスチャーは有効なのか?
3.むすび

第4部 現場で生かす説明実践力
12章 保健医療分野の説明実践[山崎久美子]
1.歴史から見た医師の説明実践
2.医療の現場での心理職の説明実践
3.公認心理師が遂げるべき説明実践の在り方

13章 福祉分野の説明実践[森地 徹]
1.福祉分野におけるEBPの誕生と展開およびその特徴
2.福祉分野におけるEBPの手順,評価と展開における注意点
3.福祉分野におけるEBPの例 
4.説明実践への期待 

14章 教育分野の説明実践[岡 直樹]
1.学習支援の方針・計画についての説明
2.学習支援の経過についての説明
3.学習支援(指導)における説明
4.おわりに:学習支援における教科書の利用

15章 司法犯罪分野の説明実践[廣井亮一]
1.刑事司法と少年司法
2.「非行少年」とは  
3.刑事裁判における説明実践
4.刑事裁判における心理臨床的説明の困難性
5.司法における説明の在り方

16章 産業労働分野の説明実践[大塚泰正]
1.ストレスチェック制度の概要 
2.個人への説明 
3.集団への説明 

山本 博樹[ヤマモト ヒロキ]
編集

目次

第1部 公認心理師の尽くすべき説明力(公認心理師と説明の力;説明者としての責任;利用者への説明過程;多様な利用者への説明還俗)
第2部 利用者の視点に立った説明力(面接時の関係性を築く説明実践;援助要請の抵抗感を理解した説明力;メタ認知を働かせた説明力)
第3部 理解を促す説明表現力(口頭説明の有効性;文書説明の有効性;図表の有効性;発話とジェスチャーの有効性)
第4部 現場で生かす説明実践力(保健医療分野の説明実践;福祉分野の説明実践;教育分野の説明実践;司法犯罪分野の説明実践;産業労働分野の説明実践)

著者等紹介

山本博樹[ヤマモトヒロキ]
筑波大学大学院心理学研究科を経る。現職:立命館大学総合心理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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