診療所の窓辺から―いのちを抱きしめる、四万十川のほとりにて

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診療所の窓辺から―いのちを抱きしめる、四万十川のほとりにて

  • 小笠原 望【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ナカニシヤ出版(2017/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779511523
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

四万十から心あたたまるエッセーが届きました。朝日新聞購読者向け月刊誌『スタイルアサヒ』連載の大人気エッセー、待望の書籍化。

小笠原 望[オガサワラ ノゾミ]
1951年高知県土佐市生まれ。 76年弘前大学医学部卒。高松赤十字病院などを経て97年大野内科(四万十市<旧中村市>)。2000年同院長。「かかりつけ医としての在宅医療、神経難病、こころのケア」に、「四万十のゲリラ医者」として活動中。

内容説明

四万十川に架かる、橋のたもとの診療所。移り変わる四季と、ドラマだらけの臨床に身を置いたひとりの医師が辿りついた境地―。「ひとのいのちも自然のなかのもの」。現在を生きるひと、すべてにかかわる「いのち」のシーンを、柔らかに、しなやかに、描きます。

目次

第1章 「舞台は回る」2009年~2010年
第2章 「こころのマッサージ」2011年~2012年
第3章 「四万十の流れはささやく」2013年~2014年
第4章 「医は片思い」2015年~2016年

著者等紹介

小笠原望[オガサワラノゾミ]
1951年高知県土佐市生まれ。76年弘前大学医学部卒。高松赤十字病院などを経て97年大野内科(四万十市(旧中村市))。2000年同院長。「かかりつけ医としての在宅医療、神経難病、こころのケア」に、「四万十のゲリラ医者」として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぶんこ

47
四万十川沿いの妻の実家の内科医院を継ぎ、在宅医療もする地域医。患者に100歳前後の長老の多い。都心で内科主治医を決められない大変さを痛感しているので、都会より四万十の方が恵まれているのに羨望の念でいっぱいになりました。小笠原医師の信念ともいうべき「言葉に出さなくては想いは伝わらない」に強く共感。また医師が患者を触らなくなった事にも言及されていますが、私も常日頃触診無し、視診無しで検査結果だけを診る医療には不満があったので、これにも共感しました。患者の安心度が大きく違いますから。素晴らしい医師です。2019/03/01

DEE

7
医師不足とばかり言われてるけど、患者数の増加も問題だと思う。 もちろん掛るべき医者には掛からなければいけないし飲むべき薬は飲まなければいけない。 でも、いろんな診療科からスーパーの袋一杯の薬を貰って、こんなに飲めないし飲まないという老人を何人も見ていると、暗澹たる気持ちになる。 その医療費を負担してるのは誰? あなたではないかもしれないけど、しわ寄せは、あなたの子供、孫の世代にいくんだよ。 と声を大にしていいたい。 誰も聞いてくれないけど。 まぁ、そんなことを改めて思いながら読み終えた。2017/07/11

ちいくま

4
この連載が目当てで、毎月スタイルアサヒを楽しみにしてました。当然再読のハズなのに、当時と今の自分の年齢や状態が当時とは変化してるからか、感じることも少しづつ変わってきてるのに驚く。何度も読み返しました。2020/02/03

ほう

4
高知四万十で在宅医療をされている医師のエッセイ。ちょうど映画も公開されていてタイムリーに読了。きめ細かい医療、介護を受けておられる地域の人達を羨ましく思う。それと同時にこんな風に穏やかに人々に接しながら、医師と言う仕事を立派にこなされているのを目の当たりにすると頭が下がる思いがする。世の中にはこういう人がいるのだと改めて思う。2018/03/08

吉日なり

4
死に向かう患者やその家族たちに診療所の内外で日々関わりながらも、実母から川柳の心を受け継いだのであろう著者の言葉が丸く柔らかい。「手を汚そう。生きることはきれいごとばかりではない。理屈ではない。」2017/11/16

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