アクティブラーニングを創るまなびのコミュニティ―大学教育を変える教育サロンの挑戦

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アクティブラーニングを創るまなびのコミュニティ―大学教育を変える教育サロンの挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779510960
  • Cコード C3037

出版社内容情報

大学における授業改善・教育改革をめぐって多様な人びとがストーリーを語り合う教育サロンへの「招待状」

まえがき



01 教育サロンのこれまで

  ――対談でふりかえる教育サロンの誕生と成果

池田輝政・山口住夫・本田貴継・熊谷太郎・松本浩司



1 教育サロン創設のきっかけ

2 第1回教育サロンに向かって

3 第1回教育サロンをふりかえって

4 「学びの欲求」に向き合う,ルビコン川を渡る

5 第1回合宿でできた「5つのやくそく」

6 教育サロンのこれまでの成果

7 これからの教育サロンについての思い



第1部 授業改善・教育改革に取り組む「個立」する大学教職員のストーリー



02 自分が変われば授業と学生が変わる

  ――賽は投げられた 熊谷太郎



1 はじめに:ルビコン川を渡るまで

2 出会いときづき

3 「経済政策論」の大改革:ルビコン川を渡る

4 ルビコン川を渡り終えて

5 さらに歩みを進めるために



03 職員として学生の学びにかかわる喜び 小山由美子



1 大学職員になって

2 教育学習センターの業務

3 教育サロンとのかかわリ

4 FDは隠さないことから

5 知るとはかかわること

6 学生支援課として再出発

7 おわりに



04 学習態度を刺激する授業改善 本田直也



1 はじめに

2 対象授業と学習環境について

3 積極的な学習姿勢を目指して

4 こなすだけの学習にならないために

5 教育サロンと関わって

6 コースパケットの導入

7 おわりに



05 「自分」が変われば「教育」が変わる

  ――「教員」という鎧を脱いではじめて「教員」になった 川島美保



1 はじめに

2 看護教員としての土台

3 教育観の原点

4 真の教員として再出発する

5 教育サロンとは「個立する自分」をみつける場

6 「個立」した私の教育とは

7 おわりに 



06 授業するって楽しい

  ――大学教師,30年目の実り 滝澤 昇



1 はじめに

2 大学教員になって:マス化する大学のなかで

3 ユニバーサル化が進む大学のなかで

4 「基礎化学」の授業改革に取り組む

5 反転授業の導入

6 教育サロン

7 授業するのは楽しい



07 還暦を過ぎて授業を変える!?

  ――大学での「漢文入門」の授業改善 門脇廣文



1 これまでの工夫

2 私の心に火を点けた3つの「出来事」

3 決断できなかった最初の授業

4 新たな授業方法

5 改善の成果

6 前期の課題,そして後期になって前期とは変わったところ



08 日本の大学入試を今一度せんたくいたし申候

  ―― 一人ひとりと向き合う「育成型」入試への挑戦 志村知美



1 はじめに

2 私にとっての教育サロン

3 「選抜型」入試から「育成型」入試への転換

4 アサーティブプログラム,アサーティブ入試の誕生

5 今後の課題(AP科目生との出会い)

6 おわりに



第2部 これからの教育サロンを展望する



09 「学びの空間」に足りなかったものを探しながら

  ――教育サロンに予感する未知のなにか 山口住夫



1 教育サロンの生い立ち

2 大学ってなに? 何を教える?

3 「教育サロン」が果たしている役割

4 「教育サロン」のこれから

5 やっと少しわかってきました

6 努力は限りなく



10 まなびのコミュニティとしての教育サロンで参加者の学びを眺める

  ――参加者ときおり傍観者として学習論の観点から 松本浩司



1 はじめに

2 教育学者としての私の立ち位置

3 教育サロンの学習論的特徴とそこから生じる参加者の学びのすがた

4 まなびのコミュニティとしての教育サロンにおけるアクティブラーニング

5 これからの教育サロンに示唆すること

6 おわりに



11 学びと教育を変える教育サロンの動きを展望する 池田輝政



1 はじめに

2 大学でも共有すべき学びと指導のペダゴジー原理

3 実践のコミュニティ原理からみた「教育サロン」

4 実践のコミュニティの進化モデル



あとがき



【付  録】

教育サロンの軌跡(開催記録)





池田 輝政[イケダ テルマサ]
追手門学院大学学長補佐・基盤教育機構教授

松本 浩司[マツモト コウジ]
名古屋学院大学経済学部准教授

内容説明

授業を語れば、教育は変わる!大学における授業改善・教育改革をめぐって、多様な人びとがストーリーを語りあう、教育サロンへの「招待状」

目次

教育サロンのこれまで―対談でふりかえる教育サロンの誕生と成果
第1部 授業改善・教育改革に取り組む「個立」する大学教職員のストーリー(自分が変われば授業と学生が変わる―賽は投げられた;職員として学生の学びにかかわる喜び;学習態度を刺激する授業改善;「自分」が変われば「教育」が変わる―「教員」という鎧を脱いではじめて「教員」になった;授業するって楽しい―大学教師、30年目の実り;還暦を過ぎて授業を変える!?―大学での「漢文入門」の授業改善;日本の大学入試を今一度せんたくいたし申候―一人ひとりと向き合う「育成型」入試への挑戦)
第2部 これからの教育サロンを展望する(「学びの空間」に足りなかったものを探しながら―教育サロンに予感する未知のなにか;まなびのコミュニティとしての教育サロンで参加者の学びを眺める―参加者ときおり傍観者として学習論の観点から;学びと教育を変える教育サロンの動きを展望する)

著者等紹介

松本浩司[マツモトコウジ]
名古屋学院大学経済学部准教授。博士(教育学)。2008年3月名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程満期退学。2011年4月名古屋学院大学経済学部講師。2014年4月より現職。専門は教授・学習開発学。「まなびクリエーター」として、学びの多様なかたちを理論・実践両面から追究する。現在は学びにおける芸術や表現の意義を研究し、演劇・ドラマ、身近な芸術的表現としてのおしゃれなどに関心を寄せる。また、「ティーチングマインド」を核とした、多様な学びを創造できる教師の育成や発達のあり方も追究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。