ガイドライン学校教育心理学―教師としての資質を育む

個数:
  • ポイントキャンペーン

ガイドライン学校教育心理学―教師としての資質を育む

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 139p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784779510663
  • Cコード C3011

出版社内容情報

発達学習、教育相談、生徒指導、特別支援の心理の内容を中心に、学校現場との結びつきを重視して解説。基礎と発展のわかりやすい構成

序 章 教職の教育心理学と近接領域

1 教育心理学の研究領域  

2 生徒指導,教育相談,発達心理学,教育心理学の関係  

3 発達の諸相  

4 遺伝と環境の影響に関する諸説

5 本書の構成  



第1章 小学生から高校生の発達

1 心理発達の特徴:小学生期の概観

2 心理発達の特徴:中学生期の概観

3 心理発達の特徴:高校生期の概観

4 発達の基礎理論1:ピアジェの認知発達理論

5 発達の基礎理論2:フロイトの性的発達理論

6 発達の基礎理論3:エリクソンの心理社会的発達理論

7 発達の基礎理論4:コールバーグの道徳性の発達段階説



第2章 学習と動機づけ

1 心理学からみた学習

2 教室や家庭での外発的動機づけと内発的動機づけ

3 学習される動機づけ

4 記憶のメカニズムと忘却

5 学びの方略1:学習方略

6 学びの方略2:自己調整学習



第3章 学習指導法

1 教室でみられる授業形態のいろいろ

2 発見学習,仮説実験授業

3 有意味受容学習

4 適性処遇交互作用(ATI)

5 プログラム学習

6 プロジェクト法,アクティブ・ラーニング



第4章 教育評価

1 教育評価

2 評価時期からみた評価,評価基準からみた評価

3 客観式テスト

4 論文体テスト

5 ポートフォリオ評価



第5章 学級経営と学級集団

1 集団の種類

2 集団の特徴を把握する心理検査

3 集団の力学

4 教師-生徒関係

5 児童生徒の態度の評価

6 教師の評価のゆがみ



第6章 教育相談

1 教育相談の一般的手続き

2 ケース会議(事例検討)の進め方

3 カウンセリングの技法

4 校内外の連携とコンサルテーション

5 教師のカウンセリングマインド



第7章 生徒指導と進路指導

1 生徒指導の目的と原理

2 問題行動

3 不登校

4 いじめ

5 進路指導の意義

6 進路発達理論:スーパーの発達理論

7 進路発達理論:スーパーのライフ・キャリアの虹

8 進路適性と指導



第8章 適応の改善と病理

1 青年期の心理的特徴の理解

2 児童生徒の不適応状態

3 児童生徒の適応機制

4 心理療法における教師の役割

5 教師も使える予防的な心理療法1:エンカウンターグループ

6 教師も使える予防的な心理療法2:ロールプレイ

7 セラピスト(カウンセラー)の行う心理療法1

8 セラピスト(カウンセラー)の行う心理療法2



第9章 特別支援の理解・心理

1 特別支援教育

2 教師として,発達障碍にどのように向き合うか

3 発達障碍の理解と指導

4 LDの理解と支援

5 AD/HD(注意欠如・多動性障害)と限局性学習障害

6 AD/HD の理解と支援

7 自閉症スペクトラム障害(ASD)の理解と支援

8 視覚障碍・聴覚障碍

9 場面緘黙,摂食障碍,パニック症,PTSD

10 コミュニケーション障害



補章 教職の心理学に貢献した人々



発展学習:Q&A

1 教育心理学で使用するデータの収集法は,どんなものがありますか

2 教育心理学で使用するデータの分析法は,どんなものがありますか

3 親子関係の心理的な結びつきは何ですか。また,それはどのように測定しますか

4 初期の親子関係にとって重要な意味をもつ研究にはどのようなものがありますか

5 親の養育態度と子どもの発達にはどのような関係がありますか

6 知能とは何なのかについて諸説を述べてください

7 知能指数,知能偏差値,学力偏差値の表示について説明してください

8 最近の発達障碍研究についてワーキングメモリの観点から説明してください

9 マズローによる欲求の階層説とは何ですか

10 学習指導要領と指導要録はどう違いますか

11 模試の結果の偏差値は同じでも合否判定が違うのはなぜでしょう

12 PISA調査(OECD:経済協力開発機構),TIMSS調査(国際教育到達度評価学会)で調べる学力はどのような内容か説明してください

13 人格の類型論について説明してください

14 Y-G性格検査,MMPI,MPI,エゴグラムとはどんなテストでしょうか

15 投影法による人格検査とはどのようなものですか

16 内田クレペリン精神検査とはどのような検査でしょうか

17 キャリア理論の変遷について説明してください

18 DSMとICDについて説明してください

19 自閉症スペクトラム障害について説明してください

20 ICF(国際生活機能分類)とは何ですか

21 神経発達障害についての最近の考え方を説明してください

大野木 裕明[オオノギ ヒロアキ]
仁愛大学人間生活学部教授。福井大学名誉教授。教育学博士(名古屋大学)。現在の専門はパーソナリティ心理学、教育心理学、発達心理学。主著に『テストの心理学』(ナカニシヤ出版)、『間合い上手』(NHKブックス)など。

二宮 克美[ニノミヤ カツミ]
愛知学院大学総合政策学部教授。発達心理学・教育心理学・性格心理学。著書:『ガイドライン心理学問題集』(共著,ナカニシヤ出版,2008年),『ガイドライン 発達学習・教育相談・生徒指導』(共著,ナカニシヤ出版,2007年)

宮沢 秀次[ミヤザワ シュウジ]
名古屋経済大学人間生活科学部教授。教育学修士。主著に、『ガイドライン心理学問題集』『ガイドライン 発達学習・教育相談・生徒指導』『ばーじょんあっぷ自分でできる心理学』『自分でできる心理学問題集』『ガイドライン自分でできる心理学』(以上ナカニシヤ出版)など。

目次

序章 教職の教育心理学と近接領域
第1章 小学生から高校生の発達
第2章 学習と動機づけ
第3章 学習指導法
第4章 教育評価
第5章 学級経営と学級集団
第6章 教育相談
第7章 生徒指導と進路指導
第8章 適応の改善と病理
第9章 特別支援の理解・心理
補章 教職の心理学に貢献した人々

著者等紹介

大野木裕明[オオノギヒロアキ]
仁愛大学人間生活学部教授、福井大学名誉教授

二宮克美[ニノミヤカツミ]
愛知学院大学総合政策学部教授

宮沢秀次[ミヤザワシュウジ]
名古屋経済大学人間生活科学部教授

譲西賢[ユズリサイケン]
岐阜聖徳学園大学教育学部教授

浦上昌則[ウラカミマサノリ]
南山大学人文学部教授

山本ちか[ヤマモトチカ]
名古屋文理大学短期大学部食物栄養学科准教授

杉山佳奈子[スギヤマカナコ]
鈴鹿大学短期大学部生活コミュニケーション学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。