法心理学への応用社会心理学アプローチ

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法心理学への応用社会心理学アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779510366
  • Cコード C3011

内容説明

日本の裁判員裁判に対して心理学に可能な貢献とは何か。心理学の視点または調査手法を用いた研究と、この新しく重要な司法制度との乖離を埋め、制度に付随する問題への理解を促し、運営・維持への提言を行う。

目次

第1部 法心理学領域の再構築と本書を通底する2つの視座(モード論に依拠する法心理学と情報的正義;世界の法心理学の歴史と展開;日本の法心理学の歴史と展開)
第2部 犯罪の発生から事件捜査における法心理学的問題:情報的正義の実現に向けて(捜査過程の情報収集としての目撃証言の取り扱いの問題;公判以前の事件報道と規制の問題;被疑者逮捕後の取調べ室の可視化と自白の任意性の問題)
第3部 公判開始から判決までの法心理学的問題:評議構造分析(裁判員裁判・評議過程の発話構造と内容分析;陪審制度の評議構造と内容分析;陪審制度と参審制度の評議構造の比較)
第4部 法心理学研究から見る裁判員制度への提案(総合考察:裁判員制度への応用社会心理学的アプローチ)

著者等紹介

若林宏輔[ワカバヤシコウスケ]
立命館大学文学部准教授。2013年立命館大学大学院文学研究科修了、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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抹茶ケーキ

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刑事制度(特に裁判員制度)についての社会心理学。裁判員制度(ないし陪審裁判)の中でどのような会話が行われているかについて実証研究とか、日本の裁判員制度が進むべきは裁判員にすべての情報を提供することを意味する「情報的公正」を実現する方向性であるという理論的な主張など。「情報的公正」はあまりに形式的だしそもそも実現可能なのか(何をもってして「すべての」情報というのか)とか問題はあるような気がするけど、たしかに進むべき方向性はこれしかないのではないかと思った。2017/10/18

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