内容説明
「討議」は規範の理解を促進させるのか?青年の規範意識の実態を明らかにし、討議を用いた教育の有効性を論じる、合意形成プロセスの心理学。
目次
第1章 序論
第2章 規範意識に関する理論的考察
第3章 青年の規範意識の経時効果に関する調査
第4章 青年の規範意識の関連要因に関する調査
第5章 青年の規範意識への教育的かかわり
第6章 総括的討論
著者等紹介
藤澤文[フジサワアヤ]
京都府生まれ。国立大学法人お茶の水女子大学大学院修了、博士(人文科学)。在学中に国立国会図書館調査及び立法考査局による政策予測調査「青少年をめぐる諸問題プロジェクト」に参加する。国立大学法人東京学芸大学特任講師、東洋大学・法政大学非常勤講師等を経て、鎌倉女子大学児童学部講師、国立大学法人東京工業大学非常勤講師。平成24年度上廣倫理財団研究助成に採用される。専門、教育心理学、社会心理学、道徳性心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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