明治五年「学制」―通説の再検討

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  • サイズ A5判/ページ数 490p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779506680
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C3037

内容説明

時は文明開化、近代教育ここに始まる。根底にある教育理念から、制定時の政治・財政的背景、外国人による評価まで、「学制」を実証的・総合的に研究。教育制度の原点を探る。

目次

序章 未だ多くの疑問を秘める「学制」
第1章 制定日、頒布、前文の呼称・正文
第2章 教育理念に関する諸問題
第3章 「学区制」のモデル国
第4章 「受益者負担」をめぐる論議
第5章 制定の政治的背景
第6章 制定時の財政的状況
第7章 外国人から見た「学制」
第8章 「前文」の虚偽など諸問題

著者等紹介

竹中暉雄[タケナカテルオ]
1943年京都市に生まれる。1966年京都学芸大学学芸学部卒業。1971年京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、桃山学院大学経営学部教授。(専攻/教育史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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