内容説明
傾斜のゆるい道。道草する、昼寝する、山のレストランでくつろぐ。麓の町で買物する、カフェテラスでお茶にする。アルプスの中腹には、なだらかな所があり、そこは安全に気楽に歩ける。そういうハイキングコースは、探せばたくさんあるもので、それらを寄せ集めたものが本書である。
目次
第1部 今度はアルプスへ行こう(賑わうアルプス;アルプスの自然用語;地理の目でアルプスを見る)
第2部 展望台とハイキング案内(グリンデルヴァルトを拠点に;ミューレンを拠点に;ツェルマットを拠点に;アレッチ高原;カンデルステックを拠点に;ロイカーバートからカンデルステックまで;エンガディン、サンモリッツを拠点に;「ハイジの里」マイエンフェルト;(番外編)シャモニー、モンブラン)
第3部 ためになる雑学(チューリッヒに着いたら;理想と現実の間;点と線の組み合わせ方)
著者等紹介
坂本英夫[サカモトヒデオ]
1932年島根県松江市生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院満期修了、専門:地理学。京都大学文学博士。山形大学教授をへて、奈良大学教授。現在奈良大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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