内容説明
生命が社会的に生産され、労働者へと訓育されていくこの過程を「マルクス化」として捉え、そのマルクス化を徹底的に読み解く、野心的な倫理的マルクス論。
目次
序章 マルクスの問い
第1章 生命の社会的生産
第2章 労働者身体の生産
第3章 過剰なる労働力
第4章 イデオロギーの生産
第5章 労働から怠惰へ
第6章 コモンズとしての能力
終章 コミュニズムの再定義
著者等紹介
馬渕浩二[マブチコウジ]
1967年岩手県に生まれる。1990年東北大学文学部卒業。1998年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、中央学院大学商学部准教授(専攻/倫理学・社会哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 数学検定1級実践演習:ためせ実力!めざ…
-
- 和書
- 有機EL照明