内容説明
文化・芸術資源のデジタル・アーカイブとその応用。新しい時代のミュージアム構築に向けた最新研究を示し、今後を展望する。デジタル・アーカイブ技術の最新動向を、具体例に基づき紹介。
目次
デジタル・アーカイブ技術の現状と課題
デジタル・ミュージアムの実現に向けて
祇園祭・船鉾の可視化
複数のマイクロホンを用いた目的音源の位置同定
祇園祭音場のデジタル・アーカイブに向けた高臨場録再生
祇園祭バーチャル山鉾巡行の実現
有形文化財の視触覚モデリングと呈示
メタバース内の美術館への訪問ログからの訪問時間に基づいた漫画の自動生成
デジタル図書館・アーカイブへの言語・時代・文化横断型の情報アクセス
The Current Status and Issues of Digital Archiving Technology〔ほか〕
著者等紹介
八村広三郎[ハチムラコウザブロウ]
立命館大学情報理工学部教授。1948年鳥取県生まれ。専門は画像情報学
田中弘美[タナカヒロミ]
立命館大学情報理工学部教授。1951年北海道生まれ。専門はメディア情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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