内容説明
目的にフィットした有益な情報をうまく収集し、経営改革のアクションにつなげるためには、優れた経営分析手法を駆使しうる発想法を身に付けることが有効です。本書は、ビジネス戦略に必須の経営分析手法とビジネス改革の仕組みに関する基礎知識を短時間に理解するための入門書です。世界中の優れた戦略経営理論を、歴史的背景も踏まえて幅広い分野からピックアップし、ビジネスマネジメントの基礎とノウハウを体系的に提供することが主な目的です。
目次
第1章 ビジネスを変革する戦略手法(ビジネス戦略の転換に必須のツール;経営の基本構造と経営分析手法 ほか)
第2章 業務プロセスと組織のための分析手法(バリューチェーンでプロセスの価値をつなぐ;TOCでボトルネックを発見する ほか)
第3章 ポジションとライバルを見極める環境・競合戦略(ライバルの輪郭がくっきり見えるベンチマーキング;パワーバランスを縦横に把握できるファイブ・フォース・モデル ほか)
第4章 品質、コスト、ものづくりのための分析手法(シックスシグマで超品質を極める;製品開発に画期的効果を出せるタグチメソッド ほか)
第5章 財務戦略のための分析手法(財務分析の5つの視点;成長性分析で事業の魅力度がわかる ほか)
著者等紹介
藤井智比佐[フジイトモヒサ]
中小企業診断士、ITコーディネータ、システムアナリスト。経営戦略、ITプロジェクトマネジメント、ITマネジメント、IT会計および人材育成研修を専門分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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