内容説明
われわれの認知は、気分にどのように影響されるのか?クールな認知に、気分と時間という要素を入れた新しい認知モデルを構築する。
目次
第1章 序論―本書の目的(日常場面に即した“人間らしい”認知;気分が認知過程に及ぼす影響 ほか)
第2章 気分と入力時の時間制限が対人記憶と印象判断に及ぼす影響について(気分と入力時の時間制限が対人記憶に及ぼす影響;気分と入力時の時間制限が印象判断に及ぼす影響 ほか)
第3章 気分と判断時の時間制限が対人印象に及ぼす影響について(気分が対人記憶に及ぼす影響;気分と判断時の時間制限が印象判断に及ぼす影響 ほか)
第4章 気分と判断時の時間制限が商品判断に及ぼす影響について(気分・制限時間・商品情報の確認;時間制限の有無条件下における気分と情報タイプの影響 ほか)
第5章 総括的討論(気分の影響を受けた入力情報と印象判断の関係;判断時の手がかり要因:オンライン判断 ほか)