内容説明
スミス、マルクス、ケインズからロールズ、ハーバーマス、センまで26人の巨人たちの生涯と思想から、現代経済を捉える思考力と独自の視点を鍛える。
目次
巧妙な手―ステュアート『経済学原理』1767年
見えざる手―スミス『国富論』1776年
パノプティコン―ベンサム『道徳および立法の諸原理序説』1789年
アソシエーション―ミル『経済学原理』1848年
踊る机―マルクス『資本論』1867年
国民生産力―リスト『経済学の国民的体系』1841年
ビジネスとインダストリー―ヴェブレン『営利企業の理論』1904年
貨幣の哲学―ジンメル『貨幣の哲学』1900年
世俗内禁欲―ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』1905年
計画経済論争―ランゲ(リッピンコット編)『社会主義の経済理論』1938年〔ほか〕
著者等紹介
山崎好裕[ヤマザキヨシヒロ]
1962年青森県に生まれる。1988年東京大学経済学部卒業。1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学博士(経済学)。現在、福岡大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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