内容説明
原始に還った立山川遡行、北ア随一の美しい谷・黒薙川北又谷、黒部もう一つの秘境・弥太蔵谷、剱小窓尾根から赤谷山へ白萩川源流をたどる、毛勝三山縦走で滝倉山をアピールする…など。登山紀行とエッセイで北アルプス北面を語る。
目次
1(立山との半世紀―初登山の思い出;富山平野からの立山連峰―類いなき大パノラマ;剱岳頂上の錫杖頭の周辺―初登頂についての考察;冠松次郎は十字峡の発見者か―加賀藩政時代の絵図を見て ほか)
2(近くて遠い鍬崎山―初めての頂;小又川カスミ谷遡行―奥大日岳北面;立山川遡行―原始に還った谷;剱岳小窓尾根から赤谷山へ―白萩川源流一周 ほか)
著者等紹介
佐伯邦夫[サエキクニオ]
1937年富山県魚津市に生まれ、現在も居住。富山県立魚津高校山岳部・同上市高校山岳部を経て、1956年魚津岳友会の創立に加わり、現在に至る。北アルプス北部を中心に登山、それをガイド・記録・エッセイ・写真などで紹介した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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