内容説明
大阪堂島の米相場は、江戸中期から大正前期にかけて、見通しの良い山から山へと旗振り信号により伝達された。その山を旗振り山と呼ぶ。著者の綿密な調査によって、“全国の旗振り通信ルート”が日本で初めて解明された。さあ、あなたも、旗振り山を再発見してみませんか。
目次
旗振り通信について
神戸・明石・徳島ルート
姫路ルート
岡山ルート
広島・山口・福岡ルート
三田ルート
三木・杜ルート
氷上ルート
和歌山ルート
京都・大津ルート〔ほか〕
著者等紹介
柴田昭彦[シバタアキヒコ]
1959年兵庫県多可郡八千代町生れ。1982年大阪教育大学卒業。1982年~大阪府下の学校に勤務。1997年~大阪府立東大阪養護学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。