目次
序論 デューイの思想形成と哲学への道
第1部 デューイの思想形成に影響を与えた先駆者たち(コウルリッジとデューイのつながり―“芸術の喜び”を語る言葉;デューイにとってのエマソンの魅力―「探究」(inquiry)の礎としての「自己修養」(self‐culture)
ジェームズ・マーティノゥの神学的倫理学 ほか)
第2部 デューイの思想形成と経験の連続過程(『批判的倫理学大要』と初期デューイの問題意識;『心理学』から『倫理学の研究―シラバス』へ;デューイの成長論と目的・手段の関係 ほか)
第3部 デューイの芸術論・宗教論と経験の美学(デューイの芸術論とこれを基にした学校の芸術教育;デューイの民主主義による芸術教育論とその再評価;デューイの芸術論と宗教論の特徴と経験としての共通性 ほか)
著者等紹介
行安茂[ユキヤスシゲル]
1931年岡山県に生まれる。現在、岡山大学名誉教授、日本イギリス理想主義学会会長、日本道徳教育学会会長代行、日本デューイ学会理事、日本イギリス哲学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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