目次
第1章 理解の限界としての自然
第2章 限界経験の価値
第3章 言葉の現実関係性
第4章 自然は話す
補遺 教育学的な問題としての人間と自然の関係
著者等紹介
キュンメル,フリードリッヒ[キュンメル,フリードリッヒ] [K¨ummel,Friedrich]
1933年生。ドイツのテュービンゲン大学のO.F.ボルノウの下で1961年に哲学の博士号を取得し、1967年に同大学で大学教授資格(哲学)を得る。その後、ドイツの複数の教育大学で哲学と教育学を教え、1998年に定年で退官する。この間、終始テュービンゲン大学でも、ゼミやコロキウムでの教育活動を続け、2004年に、会長とする学会、Otto Friedrich Bollnow―Gesellschaft e.Vが設立された
中野優子[ナカノユウコ]
1951年生。京都大学教育学部、同大学院修士課程、博士課程修了。博士課程在学中に1年間テュービンゲン大学に留学(国際ロータリー財団奨学生)、その後1987年から1年間、再び同大学に留学。ボルノウ教授、キュンメル教授に師事する。現在、成安造形大学芸術学部人間学講座特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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