医療倫理の扉―生と死をめぐって (改訂版)

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医療倫理の扉―生と死をめぐって (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779303517
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C3012

目次

第1章 生と死をみつめて(人間にとっての死;がん告知をめぐって;インフォームド・コンセント;より良く生きるために;遺伝子治療)
第2章 生と死のはざまで(安楽死;臓器移植)
第3章 かけがえのない生命をめぐって(不妊治療;出生前診断と障害児の生命権)
第4章 死と宗教―その緊密なかかわり(日本人と宗教;仏教的死生観;キリスト教)

著者等紹介

小松奈美子[コマツナミコ]
1966年お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。1989年筑波大学大学院教育研究科修士課程修了。現在、武蔵野大学教養教育部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はぎはぎ

4
生命倫理について、特に医療の側面から論じる本。医師や看護師、あるいは看護の学生などの言葉を引用しながら、医療の現場で直面する生と死とそれを取り巻く倫理的問題を手繰る。平易な言葉で書かれているが、それぞれの問題のところには功利主義やプラグマティズム、あるいはカントの義務論など、背景となる哲学的な議論が盛り込まれており、単に事例を挙げるだけの書ではない。こういった話題に興味がある人は手に取ってみてほしい。2022/02/07

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