キューバ 二都物語

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キューバ 二都物語

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  • サイズ 46判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779128677
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

宗教的秘儀への参入……白人と黒人の二人の女性は日本人学者の「彼」の水先案内人をつとめたのだった。

深い森のなかにわけ入るかのようなキューバの「深層文化」体験。著者渾身の瞠目の書き下ろし小説ついに刊行!

2009年にサンテリアの通過儀礼を受け、2010年、シエンフエゴス、バラデロへ旅。日本人学者は、ハバナの宿でアフロ宗教サンテリアの司祭ババラウォに出会い、通過儀礼「オルーラの手」を受ける。黒人宗教に関心を持つ「彼」に、サンテリアの儀式に連れて行ったり、いろいろと教えてくれる親切な白人女性エレーナ。彼は白人女性の家と黒人ババラウォの家を行きつ戻りつしながら、己の身の処し方を思案するのだった。2008年にエル・コブレで初のベンベ(ブルへリアの儀式)を体験。2010年、山でのベンベ。15歳のメルセデスの妊娠と出産。2013年、祈祷師セリアとエディタ、フリアの死。2014年、山でのベンベから4年後、日本人学者は、キューバ東部のサンティアゴを訪れ、エル・コブレでアフリカ由来の太鼓儀礼を初体験。再訪したエル・コブレで黒人女性テレサの差配によって、祈祷師から自己の守護霊のためにベンベをほどこしてもらう……めくるめく秘教の世界への誘い。

内容説明

著者初の書き下ろし小説。

著者等紹介

越川芳明[コシカワヨシアキ]
千葉県銚子市生まれ。明治大学名誉教授。キューバの黒人信仰“サンテリア”の入門儀式を体験。のちに最高司祭(ババラウォ)の資格を取得。主な著書に『トウガラシのちいさな旅』(白水社、明治大学連合駿台会学術賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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TTK

1
社会が健全であるかどうかは、墓地に行って死者をどう扱っているのかを見ればいいのかもしれない。p.2232024/01/01

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